大なわ100回達成への道のり5 [鉄人]
鉄人のアドバイス
冬休み中、僕は教育の鉄人合宿という先生の勉強会に行きました。あの杉渕先生に学ぼうと全国からたくさんの先生が来られます。僕もその一人です。現状を話し、今後の指導法を伺いました。すると次のようなアドバイスを頂きました。
・得意な子は前の方に、苦手な子を後ろの方にかためる。
・「得意な君らが苦手な子のために回数を稼げ。助け合え。それが本当の思いやりだ。」という声をかける。
作戦実行
さっそく3学期の体育で、この作戦を実行しました。もう子供達は誰が得意で誰が苦手であることはわかっています。子供達に並び方を考えさせました。また、こんな事も言いました。
「苦手な人は気にする必要はない。なぜなら、君たちは多分、よその学校に転校したら、間違いなく大なわの得意な方に入るから。うちのレベルが高すぎるのです。」
子供達、うれしそうです。でも、実際その通りです。続けてこんな話もしました。
「また、苦手な子は、自分の得意なことでこのクラスをひっぱっていけばいい。」
事実、苦手な子の中には、計算の速さがトップクラスの子もいます。彼の出した記録を目標にみんながんばり、このクラスの計算レベルは、確実に伸びています。そんな話もしました。
暖かい雰囲気が流れます。
そうやって、3学期6回目の体育の時、100回突破が実現できたのです。
やったー!!
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2007-02-07 04:22
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