一周忌 [言葉は言霊]
今日は父の一周忌でした。去年の今頃は、病院へ行ったり来たり。慌しい毎日でした。信じられません。
この一年は、僕にとって、長い一年でした。あれから、今までやらなかったことをたくさん体験したからです。密度の濃い一年でした。
初めて喪主になっての葬儀。市役所やいろんな所でのたくさんの手続き。四十九日。百か日法要。京都へのお骨納め。相続手続き。主となっての家での報恩講。そして今日の一周忌。
今まで父にやってきてもらったことが、一気にきました。今まで守られてきたんだな、ということがわかった一年でした。
今日は朝、墓場を掃除しました。きれいになりました。そして、自宅の掃除。お昼前、身近な親戚が集まり、自宅でお経をあげました。そしてささやかな食事会。これでようやく一区切りです。
ぼくも一家の主。仏間には、先祖からの写真が飾られています。そして僕もいつかあの中に入るのでしょう。
人が死ぬとはどういうことでしょう。
一葉落ち 土に帰れる ものばかり
晩年、父の作った俳句です。死を考えると、何を大切にしたらいいのか、根源が見えるような気がします。
今日は、僕にとって一区切りついた一日でした。
もう一周忌なのですか?
月日の経つのは早いものです。きっとお父様は雲の上からムッシュさんの事をずっと見守っていらっしゃるのでしょうね。安心されているのではないでしょうか。
by ふっとわーく (2009-03-08 21:08)
こんばんは。うちも先日義父の命日でした。
月日の経つのは早いですね。
生きるって不思議です。
今は、精一杯生きることが、供養になるのだろう。
そう、思っています。
by し〜さん (2009-03-08 21:37)
ふっとわーく さん、コメントありがとうございます。「安心されているのではないでしょうか。」そうだといいのですが。(ひやひやしているかもしれません)
長いようで短い、短いようで長い、複雑な一年でした。
し~さんさん、いつもありがとうございます。「うちも先日義父の命日でした」そうでしたか。そういう日になると、あらためて生きるってこと考えてしまいますね。「今は、精一杯生きることが、供養になるのだろう。そう、思っています。」いい言葉ですね。ありがとうございます。
by ムッシュ (2009-03-09 04:25)