言い漢字 [ダウンロード]
陰山先生の漢字学習法と杉渕先生の音読指導を参考にして作ったのがこの教材。「言い漢字」。一年間に習うすべての漢字を、スラスラに読めるようにするためのものです。
教科書の出てくる順番に載っています。左側に漢字、右側にその読み方が書いてあります。(教科書は光村図書)
言い漢字AからDまであり、その学年のすべての漢字が網羅されています。これを八つ切り画用紙に両面印刷し、子供達に持たせています。
毎時間国語の最初に、このカードを使って学習しています。
さまざまな使い方があります。下に僕がやっている方法をいくつか書いてみます。
一つずつ教師が読み、全員が読む。
一つずつ順番に子どもが読み、全員が読む。
全員でそろって読む。
全員で声をそろえ速く読む。
速攻早読み・・・たとえば30秒でどこまで読めるか。
速攻早読み・・・言い漢字Aを早口で読み、いい終わったら座る。
速攻早読み(2人でリレー)・・・二人で一つずつ順番に読み、いい終わったら座る。
速攻早読み(4人でリレー)・・・四人でやる。(速攻早読みはタイムを計る)
いずれもテンポ良くゲーム感覚でやるのがコツです。一年間繰り返します。
慣れてきたら、逆から読んだり、全員で声を合わせ早読のタイムを計るなど、様々なバリエーションが考えられます。
最終的に、カードの漢字をスラスラ読めるようになります。また、声を出せるようにすること、みんなと息をあわせられるようにすること等を意識させていますので、音読の基礎練習にもなります。また、三学期最後には、すごい漢字(感じ)になります。
僕の国語の時間の準備運動的な役割を持つ定番の教材です。
ダウンロードは、ここからどうぞ。(「3年生ファイル」「5年生ファイル」「2年生ファイル」の中。
さっそく使わせてもらいます。「言い漢字」ネーミングもいいですね。「一所県名」もいいネーミングだなあと,いつも感心しています。
by のむ (2009-05-07 06:01)
のむさん、いつもコメントありがとうございます。反応があるとうれしいです。ところで、のむさんは今年6年担任でしたね。もし6年生のものを作られるようなことがありましたら、ご連絡いただけるとうれしいです。そしてもしよければ、こちらでアップさせていただきます。
こういう形で、教材の交流、発信ができたらいいなって思っています。
by ムッシュ (2009-05-08 19:33)
6年生版,了解しました。私は一太郎派ですが,この際,wordに挑戦してみます。でも,夏休みの仕事かな。
by のむ (2009-05-09 05:23)
のむさん、お忙しいでしょうから、「必ず」なんて考えないでくださいね。まずは、クラスの子どもが一番ですから。
6年生の担任の先生には、本当に頭がさがります。
by ムッシュ (2009-05-09 17:18)