「崖の上のポニョ」の指導で元気もりもり [合唱]
最近、合唱団では、「崖の上のポニョ」に取り組んでいます。
「ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子…」
あっという間に二部合唱が完成しました。さすが合唱団!!
しかし、出だしがちょっと暗い感じがします。
そこで、「ホッペにたこ焼きを作って!!」と言い、笑顔になってから歌ってもらいました。
声が明るくなってきました。不思議なことにホッペがもっこりとたこ焼きのようになった笑顔で歌うと、声が明るくなるのです。
次に「ポー(オ)って歌うと、口がオの形なるね。オの時は、前歯を見せて歌って。」
すると、更に歌声が明るくなりました。オの時、口をすぼめてしまうと、暗い声になってしまうのです。
あと、はずむ感じが欲しいなあ。そうだ、「歌うとき、紙ふうせんを手のひらでポンポンとやる感じで歌って。」そう言い、実際にふうせんがあるつもりで手のひらを上にポンポンしながら歌ってもらいました。
すると、よりはずむ感じになりました。イメージを動作化しながら歌う。これも歌声を変えるのに効果的です。
どんどん変わっていく歌声。合唱って楽しいなあ。
こういう指導ができるのも、みんないろんな方から教えてもらったおかげ。感謝です。
休み明けの、ちょっぴりけだるい日だったけど、こんな合唱指導をしていると、楽しくてしょうがありません。元気もりもりになりました。
好きなことは人を元気にします。
合唱って、本当に楽しいです。
今歌っている「崖の上のポニョ」は、この本に出ています。本当にかわいい曲です。
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