いびがわマラソン、完走しました!いびがわの皆さん、ありがとう。 [幸せに生きる]
今日、いびがわマラソンに行って来ました。久々のフルマラソン出場。約1年半ぶりになります。いびがわマラソンは3年ぶり。4度目の出場になります。行こうと思ったのは、Qちゃん(高橋尚子さん)が来るからです。
朝4時過ぎに自宅を出発。向こうに着いたのが7時半。約3時間半で着きました。
今年は一万人規模ということで、駐車場がいくつもあり、僕の止めた場所も、車でいっぱいでした。
バスは出ていたのですが、ウォームアップを兼ね、歩いて会場の方に行くことにしました。
会場に着くと、もうお祭り騒ぎ。テントや横断幕などがたくさん張られ、とてもにぎやかでした。
ステージでは、高石ともやさんが、相変わらず元気で陽気なステージで迎えてくれました。
さすが一万人規模だけあって、すごい人の数です。
屋台もたくさん出ていて、もうお祭りみたい。その場にいるだけでわくわくしてきます。
開会式で、Qちゃんが出てきました。明るい声。そして笑顔での挨拶。会場にぱっと花が咲いたようでした。本当に不思議です。いるだけで、空気が華やぎます。これだけで、満足でした。
さあ、いよいよスタートです。本当にたくさんの人。AからIまでの9つのブロックがあり、カードの指定した場所に並びました。
スターターは、髙橋尚子さん。ファンファーレとともにスタートです。
「Qチャ~ン」
と両手をふりながら、スタートしました。
たくさんの人で、最初の1kmはかなりゆっくりのスタートです。
しかし、だんだん人もまばらになり、どんどんスピードが出せるようになって来ました。
タイムを見ると坂道なのに、1km4分40秒前後で走っています。すごく調子がいい。この調子でいくとベストが出せるかも。
沿道では、保育所の子供達が鼓笛隊の演奏をしてくれています。中学生が飲み物のカップを持って、「どうですか?」と一生懸命。小学生の子供達もたくさん沿道で並んで、ハイタッチで応援。さらにおじいちゃんやおばあちゃんも「がんばれ!」「がんばれ」って大声を張り上げてくれている。まさに町民総出で応援してくれている感じです。
その応援の後押しのおかげで、折り返し地点は1時間40分で到着しました。
あとは下りです。この調子でいくと、本当にベストがでるかもしれません。
しかし、折り返し地点頃から、両足の腿が痛くなってきました。どんどん追い抜かれていきます。タイムを見ると、1km5分を越えるようになりました。
やがて、足はどんどん痛くなる。30kmを過ぎる頃には、棄権しようかと真剣に思ったくらいです。足が動きません。
スピードは更に落ちて行き、どんどん抜かれていきます。
救急のテントで、両足にスプレーをかけました。それでも止まらない痛み。
タイムは、1km6分台に落ちていきました。足が前に出ません。
そして、最後5km。長かったなあ。それでも沿道の応援に支えられ、ようやくゴール。完走おめでとうのタオルをかけてくれました。
タイムは3時間46分でした。
こんなことは初めてです。よく走りきれたと思います。ゴールした後、足が痛くて座ることもできなかったくらいです。明らかにトレーニング不足。
しかし、ゴールしたあと、嗚咽に近い感じで涙が出てきました。やはりフルはすごい。限界を超える力が必要です。今の自分の精一杯の力を出し切った感じがします。秋の青空がきれいでした。棄権せずに完走できた自分の体に感謝しました。
今思うのは、たくさんの人々の応援が、僕をゴールに運んでくれたってこと。いびがわの皆さん、本当にありがとうございました。
1万人規模の大きな大会だったけど、それでも、手作りって感じがして暖かい大会でした。みんなの笑顔、一生懸命な応援。本当にうれしかったです。
厳しいコースだけど、また来ます。
次は東京マラソン。今回のことを、次に生かしていきたいです。
ムッシュさん、おはようございます。
山本ケイイチと申します。
マラソン楽しまれたようですねっ!
今後ともよろしくお願いいたします。
by 山本ケイイチ (2009-11-09 07:38)
「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著者、山本ケイイチ様からのコメント、驚きました。うれしいです。ありがとうございます。
ブログの方も、楽しませていただいてます。
運動って、本当に良いものですね。人生を幸せなものにしてくれます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
by ムッシュ (2009-11-09 19:12)