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箱根合唱セミナー一日目の③ 「丸山先生の講座」 [合唱]

 最初は丸山先生の講座。本当に楽しい講座でした。実践を交えながらお話でした。メモしたものを掲載します。なお、文責は、全てムッシュにあります。

・合唱を作り上げるプロセスが楽しい。
・合唱は味噌とかお酒のように熟成が必要。
・一人一人を大切にし、時には金パチ先生のようなこともしている。
・とにかく楽しさが大切。
・歌のうまい子を育てるのではなく、子供の心を育てることが大切。
・環境づくりをしている。多少音程が外れようが奇異な目で見られない自分を出せる環境。
・自分を解放して自分の殻をやぶることがを大切にしている。
・音程の外れる子には嫌がらない程度に個別に指導をしている。
・歌心について。歌心を先生に伝える事を重視している。歌心を、首を前に出したり横に振ったりして表現するのではなく。声だけで表現させる。
・強調したい言葉がある場合、その前の言葉を省略して歌わせると良い。
・音のとりにくいところは、分けて指導。
・合唱とは子供一人一人の良さのパッチワーク。

 丸山先生は、自分の殻を破るのを見るのが好きだとおっしゃっていました。ですから今日の指導も、楽譜から目を離し、顔を見せることを求められていました。そして自分を出すこと、殻を破って表現することに。終始一貫されていました。そこに力点を置かれているから、油面の子供たちはあんなに表情豊かに表現するのだと心から感じました。
 合唱指導、いろんなやり方がありますが、まずは自分が何を求めるのかが大切になってくるような気がしました。
 その事で合唱団のカラーが決まってくるんでしょうね。

 ぼくは、丸山先生のご指導される歌声が大好きです。ああいう明るく一生懸命表現する歌声を作りたいです。

  宿は、コテージでした。講師の方も豪華なら、部屋も豪華でした。

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