ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2011への出演 [合唱]
すごいことになりました。
合唱団です。
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2011への出演が内定しました。
ラ・フォル・ジュルネ金沢とは
「ラ・フォル・ジュルネ」とは、クラシック音楽の素晴しさを一人でも多くの人の分かち合ってもらいたい。そんな想いからフランス・ナント市で誕生した世界的な音楽のお祭りです。1995年にスタートしてスペイン、ポルトガル、東京など世界各地で開催されてきました。
この音楽祭、金沢市でも2008年にスタートし、2010年度の来場者は10万人を超えました。そして一大音楽祭として定着してきました。そういえば、音楽専門の先生が「青島広志さんが出るコンサートを見に行くんだ」って言ってたのを思い出しました。
この音楽祭では、毎年テーマとなる作曲家を決めて、無数の公演を繰り広げてきました。
来年度の特集は、シューベルトです。
シューベルトといえばウィーン。ウィーンと言えば、ウィーン少年合唱団!!なんとあのシューベルトって、ウィーン少年合唱団で活躍していたそうなのです。
そのことにちなみ、来年度は「ラ・フォル・ジュルネ少年少女合唱フェスティバル」というイベントが開催されることになりました。
全国から名立たる合唱団が10団体程度招待され、あの金沢歌劇場大ホール(1910席)で歌うというのです。そして、そのイベントに、うちの合唱団が招待されたのです。
金沢歌劇場というと、有名な芸能人がコンサートをする地元でも大きなコンサート会場です。
また、司会者は青島広志さん!これもびっくり。
さらに招待候補の合唱団の名まえを見て、驚きました。僕の知っている超有名な合唱団の名がいくつもあったからです。あくまでも候補なので全部出るかはわかりませんが、そのいくつかを・・・紹介します。
名古屋少年少女合唱団(以前に書いた記事にリンク)
昨年のクリスマスコンサートを見て、その歌声の美しさに驚いた合唱団です。ダンスもプロ級で、見て聞いてすごい合唱団です。CDも何枚も出している実力派です。
1973年に創設された歴史のある合唱団です。海外での演奏や、CDなど、やはり実力のある合唱団です。
この合唱団も1975年に創設された歴史のある合唱団です。海外演奏旅行を何度も繰り返し、この合唱団の歌声も、たくさんCDとなって出ています。
小学生のためのNEW! 心のハーモニー 1 ~集会・行事の歌
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/03/23
- メディア: CD
(このシリーズのCDにこれらの合唱団の歌声が入っています。ちなみにこのシリーズ、下の楽譜とセットになっています。とってもいい歌が入っていてお勧めです。)
この合唱団は、なんと1964年(昭和37年)に創設されたそうです。そして珍しい少年だけの合唱団です。名まえの珍しさで、以前から知っていましたが、やはりすごい実力のある合唱団です。
また、NHK全国学校音楽コンクール全国コンクールに何度も出場している麻生津小学校の名まえもあります。その他、書ききれませんが、いずれも実力派ぞろいのすごい合唱団ばかり。
全部の合唱団がまだ出るとは決まっていませんが、これらの合唱団と一緒に歌えるのです。なんと幸せなことでしょう。
地元石川県ということで、お声がかかったのだと思いますが、やはりツキと運を感じずにはいられません。
しかし、大きな問題があります。
このイベントの日時が次の年度なんです。
平成23年4月30日(土) 13:00~
うちは公立学校のため、異動も考えられます。
僕が残っていれば、喜んでやります。
しかし、僕が移動してしまった場合です。
校長先生は、「やる」とおっしゃっています。しかし、他の職員の方に迷惑がかかっては申し訳ないです。
僕は好きで合唱団をやっています。しかし、別の方がいやいや合唱団担当ってことになると、その人もかわいそうだし、団員もかわいそうです。
つくづくそうならないようにとお約束しました。
何はともあれ、信じられないようなツイテル夢のようなお話しです。
そして、来年度も今の学校に残りたい!!って心から強く願っています。
ps.ちなみに今年度の様子が記録されたサイトラ・フォル・ジュルネ 金沢 公式レポートにリンクしておきます。このサイトに、うちの合唱団の名まえがでるかもしれません。
ブログ名に惹かれて、かれこれ1年以上このブログを拝見しています。合唱指導をはじめ、ムッシュ先生の紹介してくださった教材を参考にさせていただき、自分自身の実践に役立てさせていただいております。(先生の生き方・考え方は、本当に素敵です。)いつもありがとうございます。
そうしている中で、ここ数日というかここ数ヶ月のムッシュ先生のご活躍ぶりに、先生の生き方のまっすぐさを感じ、どんな過程を経て現在に至られたのかとブログの最初の月(2007年1月)をクリックしてみました。すると驚いたことに先生は、休職も経験されとことん悩み抜かれた時期もあったことを知りました。実は私も、休職までは至りませんでしたが、同じような経験をしました。それ以来、自己啓発書や教育書を読み漁り、素晴らしい実践をなさっている先生方のブログを見つけては自分の信念を貫くための指針として読み続けています。
そして今回偶然拝見した2007年1月の実践に『2分の1成人式』への取組が載せられていました。今年度奇しくも4年生担任である自分は、学年の先生方に『2分の1成人式』をしましょう・・・と話していたのですが、今の学校に異動したばかりで4クラスの学年を引っ張っていくことに少々不安を感じていました。(現勤務校は、これまでに1度も2分の1成人式をしたことがないそうです。)
実際には、3月の参観日(4年生最後)に『2分の1成人式』を行う予定です。この取組で、ムッシュ先生のなさっている実践等を使わせていただきたいのですが・・・。どうか宜しくお願い申し上げます。
by cosmos (2010-12-30 10:36)
うぉ~! これはすごい!
ラ・フォル・ジュルネに出るなんて!
私が愛聴しているインターネットラジオ「ottava」でも,
毎年ラ・フォル・ジュルネの特集をしているんですよ。
見に行きたいなぁ…。
何とか都合つけていくようにしようっと。
by Eri (2010-12-30 10:54)
cosmos様、うれしいコメント、ありがとうございました。こういうコメントが、僕にエネルギーをくれます。cosmos様のコメントをきっかけに、あの当時のブログを読み返してみました。必死で生きていたんだなあと思います。
そう、まさにどん底から少しずつ這い上がり、必死で生きていた時代です。今はあの当時とは違った生き方をしているような気がします。自分が変化していったのでしょう。
でも、共通して言えるのは、あの当時も今も、「感謝」の気持ちが大切だってことです。それは変わりません。
2分の1成人式って、子供達に感謝の気持ちの大切さを体感させるとってもいい行事だと思います。
どうぞ、cosmos様のお役に立てばうれしいです。
子供達も保護者のみなさんも、感謝の気持ちでいっぱいのいい会になるといいですね。
本当にありがとうございます。
by ムッシュ (2010-12-30 20:01)
Eri さん、コメントありがとうございます。
「私が愛聴しているインターネットラジオ「ottava」でも,
毎年ラ・フォル・ジュルネの特集をしているんですよ。」
へ~~そうなんですか。それはいい情報を聞きました。僕も聞いてみます。
ぜひ、いらしてください。
PS.Eriさんって、もしかして福井の方?違ってたらごめんなさい。
by ムッシュ (2010-12-30 20:03)