不幸はナイフのようなものだ・・・深い名言 [名言]
「不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ」メルヴィル(アメリカの小説家)
この名言、僕の心に深く響きました。
いろんな事が起こります。不幸と思えるようなことも、突然起こります。今回の僕の叔父の死の知らせが、いい例です。
突然の電話。遠方へ出かけ、葬儀からお骨収めまで一人でやらなくてはいけなくなりました。
でも僕は、今回、たくさんのことを学びました。
・人の情の厚さ
・亡くなった父の偉大さと母の愛情
・真摯に生きる人々の存在
・死の意味について深く考えたこと
・人間の素晴らしさ
まだまだ数え切れないことを体験し、感じました。この体験は、お金では買うことのできないことです。
不幸の「ナイフの刃」の方をつかんでいたとしたらどうでしょう。決して、このような学びはなかったでしょう。あとには、疲労感と不平感しか残らなかったような気がします。
一つのできごとも受け止め方次第。ナイフの「刃」か「とって」。どちらをつかむか。それは自分自身です。自分自身の選択で決まるということを体感しました。
深い名言です。
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