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今日はアンサンブルコンテストの日でした [合唱]

 今日はアンサンブルコンテストの日でした。
 今年から、小学生の部が新設されました。
うちは三チーム出ました。

五年生チーム。
「旅立ちの日」を歌いました。トップでした。よく歌っていました。しかし音量の小ささが気になりました。

四年生チーム。
「ありがとう」を歌いました。
ハーモニーがうまくとれていました。しかし表情の硬さが気になりました。

六年生チーム
「そのときぼくがそばにいる」を歌いました。
いきなり始まりました。出だしが弱く、声が出ていませんでした。

 アンサンブルコンテストは、指揮者が立ちません。全部子供達だけでやります。下から見ていた僕が感じたことです。

 本当にいい勉強になりました。まずは声。最初に声ありき。これがよくわかりました。声の基本は下半身。そしてお腹を使うこと。それができていないと、声に厚みがなく、音程が安定しない。逆にしっかりした下半身、お腹を使っていると、安定した良い声になります。その上で子音の使い方だとか表現があるのだと思いました。
人数が少ないコンテストだから見えてきたことです。
 今のこの体験、これからの子供たちにとって良い体験になるでしょう。そして僕にとっても。
 まず最初に声ありきです。

 さて、結果発表です。

5年生チームは、金賞!びっくりしました。涙が出てきました。

4年生チームは、金賞!またまたびっくりしました。また涙が出てきました。
更に、審査員特別賞までいただきました。

6年生チームは、銀賞!6年生の肩が落ちました。コンテストは酷です。学年は関係ありません。難易度の高い曲です。全国を目指していたからこそ選んだ曲です。でも歌いきれてなかったのです。団長は泣いてました。最後の大会だっただけに、悔しかったのです。

  明暗が分かれました。しかし結果は予想以上のものでした。本当にありがたい結果です。

 帰り、バスの中で言いました。
「4年生、5年生、おめでとう。本当にすばらしい結果です。でも、ここで一つ大切なことを言います。それは、こんなときこそ、謙虚になることです。そして、感謝の気持ちを持つこと。それがこれから更に伸びていく大切なことです。」

「6年生、悔しいと思います。でも、この結果がありがたいなあって気持ちに変わったとき、みんなは成長できると思います。実は、先生も死のうかと思ったほど、つらい体験があります。でも今は、そのことがあって良かったなあって思っています。今日のこの結果は、みんなに何かを教えるために起きたことだと思います。それがわかり、今日のことが感謝の気持ちに変わったら、大きく成長できると思います。」

 どこまで伝わったかわかりませんが、僕の伝えたかったことです。

 今日は、最大級の豪雪の日となりました。そんな日にも関らず、たくさんの保護者の方が、会場に来てくださいました。
 市のバスの運転手さん、こんなすごい雪道を安全に送ってくださいました。
 
 そして、学校に着くと、校長先生やたくさんの保護者のみなさんが僕たちの帰るのを外で待っていてくださいました。僕の車に積もった雪を下ろしてくださった方もいました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今日の大会の運営を陰で支えてくださった皆さん。
 子供達のお弁当を作って温かく送り出してくださった保護者のみなさん。
 たくさんの指導をしてくださった校長先生。
 そしてがんばった子供達みんな。
 
 こころからありがとうと言いたいです。


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