子供達の10年。そして僕の10年。 [行事への取り組み]
今日は午前中は合唱練習。
テレビ小松の方が来て、定期演奏会のCMどりをしました。子供達が何度もNGを出しましたが、カメラマンの方、嫌な顔一つせず、付き合ってくださいました。約一週間、何度も放映してくださるとのこと。本当にありがたいです。
午後は、二分の一成人式に流す映像作りをしました。
映像では赤ちゃんの頃と今の写真が次々と出てきます。その写真に合わせ、こんなセリフを言います。
「ありがとうございます。私の夢は○○です。」
ビデオ映像を編集しながら何度も見ます。見ているだけで、胸が熱くなります。
本人もお家の人も、この10年間、いろんなことがあったのだろうなあと思います。
最後に10年前の出来事をほんの数秒で紹介する部分も入れました。
10年前と言うと2000年~2001年。さあどんなことがあったのでしょう。
今はインターネットという便利がものがあります。すぐにわかります。その中で僕が選んだものは以下の出来事です。
シドニー五輪 田村亮子、高橋尚子ら金メダル・・・勇気を得ました
真吾ママ・・・みんな真似して踊っていたなあ
二千円札が発行される・・・今はどこに行ったのだろう。
三宅島噴火 全島民非難・・・強烈に覚えています。
ユニバーサルスタジオ・ジャパンオープン・・・何度も行きました。まだ10年なんですね。
10年前。僕はどん底から這い上がりつつある年でした。この10年は僕にとっても濃い10年。子供達と共に大きく成長した10年でした。
今日の僕。考えると10年前の自分には考えられないことをしています。合唱団の顧問となり、テレビ局にCMどりをしてもらっているのです。10年前、誰がこんなことを想像したでしょうか。
子供達も今後10年で大きく成長することでしょう。
子供達が、今後成人までの夢を語る日。二分の一成人式!いよいよ8日火曜日です。
昨年、2分の1成人式をしましたが、自分の10年は、振り返りませんでした。
わたしも怒濤の10年……。
様々なことのきっかけがあった10年でした。
その中で、ムッシュ先生にも、出会えました。
感謝です。
by せきちゃん (2011-02-06 13:04)
高校の卒業アルバムにも、過去18年間の出来事を写真でまとめたページが巻末に付いてますね。
by shira (2011-02-06 15:30)
せきちゃんさん、いつもありがとうございます。
「わたしも怒濤の10年……。」
わかります。わかります。本当にそうですね。
でも、たくさんの出会いのあった、素敵な10年でしたね。
こちらこそ、感謝です。
by ムッシュ (2011-02-07 17:46)
shiraさん、ありがとうございます。
そういう世の中の動きの中で自分が生きていたってことがわかると、新たな視点が得られて、おもしろいですね。
もうじき卒業式。胸がキュンとなります。
by ムッシュ (2011-02-07 17:48)
10年前は東京の公立中学で教員をしていました。今は横浜で学習塾を営んでいます。振り替えれば、色々なことがありました。今も鮮明に覚えている最後の合唱コンクールはグー・タッチしながら生徒を舞台に送り、優勝を確信しました。背筋が、ぞくぞくしていました。
by 紺碧の書架 (2011-02-08 13:23)
紺碧の書架さん、コメントありがとうございます。
「今も鮮明に覚えている最後の合唱コンクールはグー・タッチしながら生徒を舞台に送り、優勝を確信しました。背筋が、ぞくぞくしていました。 」
すばらしい体験ですね。教師冥利につきます。
そういう体験ってお金では買えないもの。そういう体験が、教師という仕事のやりがいを支えているって気づきました。ありがとうございます。
by ムッシュ (2011-02-13 16:59)