箱根合唱セミナー2011!一日目・講座編② [合唱]
二つ目の講座は尊敬している丸山先生の講座です。
丸山先生のご指導される合唱団の歌声は、明るく華やかな声で大好きです。
まず、一番始めにおっしゃったことは、
歌うための人的環境を整えることを何よりも大切にしている。
ということです。
どんな声を出しても笑われない環境。たとえ音がはずれようが、まわりがあたたかく見てくれる環境。それを大切にしているというのです。
これは、昨年度もうかがい、うちの合唱団でも大切にしてきたことです。
実際、本当に大切なことだと感じています。まず、声を出すこと。そこから始まらないといけません。何度言っても良いというくらい根本的なことだと思います。
また、体験談や失敗談、自分の思いを子どもに伝えることをよくしているそうです。
単に歌の指導だけでなく、それにまつわるいろんなお話をされることは、福井ソアーベ児童合唱団の坪口先生と共通するところがあります。
そんなことから先生の人間としての暖かみを感じるのでしょうね。
丸山先生から名指しで指名され、舞台の上でよい見本として歌いました。ドキドキしましたが、とってもうれしかったです。
この日は、低中高学年の発達段階に応じて、どんな指導をしていったらいいのか、実技をまじえて教えていただきました。
全部は書ききれないので、今の僕のアンテナに引っ掛かったことだけを書いてみます。
まず、低学年。
高音を出す方法として、高い声での言葉のキャッチボールをすると良いそうです。たとえば、
マルマルさーん。ハーイ
って高音でやりとりするのです。
これ、4年生ぐらいでもとっても喜びます。
低学年は音域が狭いので、こういうことをお遊びでやったり、高い音域の部分を歌わせるといいそうです。特に「歌えバンバン」がおすすめだそうです。
中学年
友達と心を合わせて歌う体験を大切にしたらいいということでした。
友達とペアで歌い合う。感想を言い合う。そんな体験
時間がないので、続きはこんど更新します。
箱根合唱セミナー、超刺激的です。
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