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箱根合唱セミナー2011!三日目・最後の講座 [合唱]

前田美子先生講座

 いよいよ最後の講座です。あの前田美子先生の講座、とても楽しみにしていました。

 「三日目の最後の講座。みんな疲れているでしょう?」ということで次々とやったことが、とても体と心の目を覚ましてくれました。

 まず、一人一人、となりとなりと順番に手を叩いていきました。
 たったそれだけですが、なんだかおもしろかったです。僕たちにとって、いきなりハイテンションより、その方が、自然なスタートでよかったです。

 次はミッキーマウスマーチに合せて、隣同士、肩を叩きます。
右左各8回、4回、2回、1回、両手をパン!最後に「ホイ!」と声を出す。
歓声があがります。

次は、体のひねりを入れて隣の人の肩を叩きます。負荷が強くなりました。
更に盛り上がってきました。

 音楽室は開放する部屋だと言います。まずこんなふうに子供達の心を開放させることが大切だっておっしゃいました。体験してみて、その通りだと思いました。

次は「アイアイ」を歌いました。
 一度歌った後、隣同士、一緒に歌います。歌詞を間違えたら、そこで座るってルールです。楽しいながらも緊張感を持って覚えられました。

次は、チューリップの歌です。
ただ歌うのではなく、語尾が「あ」になる音で手を上げるというルールで歌うのです。

  ちゅーりっぷのはなが

上の下線のついたところで手を上げて歌うのです。
まあまあ簡単です。

ところが、アイアイでやると・・・
ーイイ ーイイ おーん
とたんに難しくなります。
更に今度は下線の所で隣の人とタッチします。またまた難しくなります。

更に更に、「先生の合図で、タッチするひとを反対側の人に変える」というルールが加わります。またまた難しくなります。

 でも、たのしいふれあいの時間です。歓声が上がります。笑い声がおきます。
あ~、こんなふうに音楽で遊べるんだなあって思いました。

 前田先生の講座は、「音楽の楽しさ」と「人との関り」を大切にした講座でした。自然と笑顔になり、ほっぺが上がります。みんな音楽が好きになるだろうなって思いました。

 そのあと、たくさんの歌を歌いました。古い歌ですが、いい歌がたくさんあることを知りました。

uvs110829-002.jpg

「海とおひさま」高木あきこ作詞 橋本祥路作曲

「たからもの」からすえいぞう 工藤直子作詞 氏家晋也作曲

「夕日が背中を押してくる」阪田寛夫作詞 山本直純作曲

 知らない歌ばかりでしたが、周りの方々が美しいハーモニーを付けてくださいます。とても気持ちのいい時間でした。

「夕日が背中を押してくる」がユーチューブにありましたので、アップします。なんだか、なつかしく子どもの頃に戻ったような気分になります。

 箱根合唱セミナー最後の講座は、歌の楽しさをたくさん味わって終わりました。
歌って楽しい。そんな幸せな時間でした。

 

 セミナーの全講座、すべてまとめ終わりました。
 楽しい余韻に浸りながらまとめることができました。
 
 箱根合唱セミナー、すばらしい時間でした。お世話してくださった先生方、たくさんの講師の皆さんには心から感謝しています。すばらしいものをたくさんありがとうございました。たくさんのことを吸収できました。

 ただただ感謝です。


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延岡ツトム

充実したセミナーでなによりです。ベテラン先生がなお成長する姿は若手にも刺激になることでしょう。
「夕日が背中を押してくる」は昭和50年代に教出5年の教科書にあったようです。杉並児童合唱団の歌唱のレコードがうちにありました。また「小学生のコーラスアルバム(4)」というLPにも東京放送児童合唱団でありました。
こういうきれいな曲はいくつになっても心に響きます。
by 延岡ツトム (2011-08-29 23:08) 

AYU

この時代に合唱団員だったのでよく歌いました。「ぼくらの町は川っぷち」という曲もこの頃よく歌ってました。
by AYU (2011-08-31 10:57) 

ムッシュ

延岡ツトムさん、いつもありがとうございます。
「夕日が背中を押してくる」は、そんな時代だったのですか。
しかも持ってるんですね。延岡さんのコレクション、すごいです。
この歌、郷愁を誘い、本当にいい歌ですね。

by ムッシュ (2011-09-03 19:59) 

ムッシュ

AYUさん、ありがとうございます。
この曲を団員当時に歌ってたんですか。
でしたら、なつかしさはひとしおでしょうね。
「ぼくらの町は川っぷち」も大好きです。
いい歌ってたくさんありますね。

by ムッシュ (2011-09-03 20:01) 

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