大盛り上がり!校長先生のハーモニー練習 [合唱]
昨日は、合唱団の土曜練習でした。その時の校長先生のハーモニー指導がおもしろかったので、記録に残します。
ハーモニー練習のパートを以下のように変更しました。
ドレミは、ユニゾン。全員同じ音階で歌います。
ファ・レの所で、二部になります。
最後は、ドミソと三部になります。
ユニゾンと二部の部分は、走り幅跳びで言うと助走のようなものだと説明していました。ここで三部への準備をする。そして最後に三部を作る。
最終目標は、一人一人どのパートになろうとも、いきなり3部のハーモニーを作れるようにすることだそうです。
そうなると、すごいです。
まず最初に、全員で以下の音階を歌わせました。
ドレミファソ…高
ドレミファミ…中
ドレミレ ド…低
その後、子供達を3つのパートに分けて歌わせます。
歌うパートをどんどん変えて、繰り返します。
その後がおもしろかったです。
今の実力を知ろう!ということで、
6人グループを作ります。
そして、このハーモニーを練習し、発表させたのです。
練習時間は1分
6つのグループができました。
パートを各グループで決め、練習開始。
音を高めにして(ソをドとして)練習させました。
この練習タイムが盛り上がりました。
1分という短い時間がいいです。
その後、グループごとに発表。
「本日のチャンピオンは…どのグループ?」
順番にグループを指し示し、子供達に手を上げてもらいました。
校長先生が、チャンピオンのグループを発表すると・・・
拍手がわきました。
注)ハーモニーを確認するためには、最後の3部の和音を十分に伸ばさせることが大切です。
あまりにも盛り上がったので、もう一回やりました。
今度は階名ではなく「ア」で、そしてさっきより音階を上げて(ラをドとして)練習させました。
練習タイムはやはり一分。
これも大盛り上がり。
最終的に3人でこれができるようになること。
ハーモニーがバチッと決まるようにすること。これが目標だそうです。
この練習は、全体練習、グループ練習、発表、評価があり、とっても楽しいものでした。特にグループ練習は、子供達も参加意識があり、大切だと思いました。
今までの練習では、ハーモニーを意識して練習してきませんでした。
一つの歌をマスターするにも、高音、低音、中音とバラバラに練習してきて、ハーモニーは、曲の流れの中で偶然合うか合わないか。そんな感じでした。
校長先生曰く「今までは横に練習してきた」「ハーモニーは縦の練習」
ハーモニー、おもしろいです。
また合唱の世界が広がりました。
とってもいい勉強になっています。
うちの子の合唱団はプロのシンガーソングライター(パパ荒川さんといいます)の方のバックコーラスをすることになり、練習してますがきれいにハモる事、大事だなーと思いながら聞いています。23日がコンサート本番です♪
by AYU (2011-09-11 21:40)
こういうのって、本当、楽しいですよね。
プロの歌手とのコラボ。また新しい世界がうまれますね。
23日のコンサート、どうぞいい体験ができますことを祈っています。
by ムッシュ (2011-09-15 04:23)