合唱の合間合間のお話し [合唱]
今日は、1時間目、5年生の学年合唱の指導をお願いされ、指導しました。
今は音とりの段階で、今日のめあては、「クラスごとに二部合唱ができること」としました。
昨年度指導した学年なので、歌心は知っています。難なく、目標を達成できました。
一時間歌いっぱなしでは疲れるので、合間合間にいろんなお話をしました。
今日はそんな中の一つのお話し。
板書 合唱
この「合唱」という時を見てごらん。
この字には、ステキに歌う秘密が隠されているんです。
合唱の合って、合わせると読みますよね。
これは心を合わせるって意味。
合唱の唱の字を分解すると、口と日が2つですよね。
これは口を大きくあけ、お日さまのような気持ちと心で歌うっていうこと。
そんなふうに歌うと、ステキな歌が歌えますよ。
これは生き方も同じ。
ともだちとプラスの心を合わせ、口を大きく笑顔でお話しし、お日様のような温かい気持ちでいると、とってもハッピーになりますよ。
これは、こじつけで僕が考えたことですけど、いつも子供達に好評です。
合間合間にこんなお話をすると、子供達、ふんふんと聞いてくれます。
合唱を通して、人生を語ります。合唱が奥深くなります。
ソアーベの坪口先生も、よく合唱の合間に深いお話をされます。
合唱って、本当に深いものがあると思います。
合唱の合間合間にステキなお話を入れていきたいです。それが子供達を育てることにもつながっていくように思います。
他にも、いろんなお話しのネタがありますので、またいつか書いてみますね。みなさんも「こんないいお話があるよ」ってのがあったら教えていただけるとうれしいです。
合唱のはなし、私もしてます♪
高齢者のサークルはまず、音、リズム、テンポを合わせるだけでも
たいへんですが、心を合わせることの大切さもおはなしします。
歌詞を朗読してみたり、作詞者の思いや生い立ちにふれたりも
しています。来年は童謡の作詞・作曲者の記念館へみんなで行く
計画もしています。
by AYU (2011-10-15 21:28)
ご無沙汰しております。
ムッシュさんのブログで紹介されていた坪口先生の著書を
最近ようやく手にしました。
感動します。
自分がいかに子どもの笑顔を奪っていたかを。
いい本を紹介してくださりありがとうございました!
by みずっち (2011-10-16 07:34)
AYUさん、続けてありがとうございます。
「歌詞を朗読してみたり、作詞者の思いや生い立ちにふれたりもしています。」
それは、いいですねえ。特に生い立ちなんかは、歌詞に大きな影響を与えているかもしれませんね。
AYUさんも合唱を通して、いろいろと楽しんでおられますね。
by ムッシュ (2011-10-16 19:58)
みずっちさん、コメントありがとうございます。うれしいです。
そうですか。坪口先生の本を読まれたんですね。
坪口先生のすごいところは、本の世界のままの合唱団運営をなされていること。そして本の世界そのままのお茶目で楽しい方であるということです。
大尊敬しております。
ソアーベ、実際にご覧になると、もっと感動しますよ。
ああいうクラスが作れたら、さいこうだなって思います。
by ムッシュ (2011-10-16 20:00)