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校長先生のハーモニー指導、新たな展開 [合唱]

  校長先生のハーモニー指導、新たな展開を見せています。

  下の写真のような階名を3つのパートで追いかけっこします。

DSC_0118.jpg

 そして、合図とともに四角で囲んだところの和音を伸ばします。
 繰り返していくことでの高さが合ってきます。
和音を決める時にミはとっても大事な音だそうです。
ミの音が決まれば、和音が決まる!とのこと。その音声をアップします。

 更にドの高さを変えて行います。
いろんな高さの音でハーモニーが作れる練習をします。

 決まるようになったら、今度はオーで練習します。

 

 さて、この階名で、どんな音ができるでしょう?

DSC_0119.jpg

ハッピーバースディーテューユーです。

 日々のトレーニングでハーモニーが決まるようになってきました。短い時間ですが、積み重ねの力はすごいです。
 こういう専門の練習を毎日見ることができる自分は幸せです。

 なんとかこの技を自分のものにしていきたいです。


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コメント 2

shira

 ああ、確かにドミソ(C)の和音は、ミの音を半音下げると短調(Cm)になっちゃいますから、ミを担当するパートは責任重大です。
 小学生の合唱ってどういうアレンジになっているのかよく知らないんですけど、混声4部合唱だと、ミを担当するのは主にアルトの仕事です。
 ところが、ミの音ってのはメロディー的にはすごく中途半端なんですよ。普通メロディーってのはドかソで終わるもので、ミで終わると何とも消化不良な感じで。だからアルトってパートは責任が重い割に地味で楽しみに欠けるんです。経験的にアルトを担当する人は堅実な良妻賢母型の女性が多かったような気がします。

 モーツアルトのレクイエムの一番最後の音には、ミにあたる音が合唱にもオーケストラにもありません。あの曲は短調ですけど、人間の耳はドとソだけがキレイにハモっていると、自動的に長調のミの音が聞こえてくるらしいです。だからあの曲は最後の音を伸ばしているうちに長調の和音が聞こえてくるというカラクリになってます。
by shira (2011-10-22 20:55) 

ムッシュ

shiraさん、いつもすばらしいコメントありがとうございます。
今回のコメントも、とても勉強になりました。
中途半端だからこそ、重要なんでしょうね。そこが決まるかどうかで、ハーモニーの質も決まる!!
 ハーモニーって奥深いですね。。
「経験的にアルトを担当する人は堅実な良妻賢母型の女性が多かったような気がします」
これ、言えるかもしれません。うちもアルトにそんな子がおおいですよ。
by ムッシュ (2011-10-24 18:37) 

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