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音楽の授業でお勧め、リズムジャンケン列車 [授業]

 教育音楽という雑誌を購読しています。11月号「確かな力をつける!常時活動のアイデア」という特集の中に、毎時間の定番としてジャンケン列車をやっているという記事がありました。リズムに合わせて動くことで、リズム感覚を養うのに良さそうです。それに楽しそう。

教育音楽 小学版 2011年 11月号 [雑誌]

教育音楽 小学版 2011年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2011/10/18
  • メディア: 雑誌

 せっかくですから、今まで教えた曲でやってみることにしました。2年生の音楽です。「いるかはざんぶらこ」という曲を選びました。
 この曲は3拍子です。ウンパッパッのリズムを体を使って、表現させました。

ウン…足を閉じジャンプ
パッ…両足を開いてジャンプ

 ウンパッパッ、ウンパッパッと両足を閉じたり開いたりしながら、その場で3拍子のジャンプをしました。まるで体育の時間のようです。

 じゃあ、これで前に進むことができる?と聞くと、
みんな、できるできる!

 やってもらいました。
ウンパッパッ、ウンパッパッ
と言いながら、上手に前に進みました。これだけで沸きに沸きます。

 じゃあ、音楽がとまったらジャンケン。負けたら、後ろにつくジャンケン列車をするよ。

そういうと、ワ~~イと歓声が起きました。

 やってみると、予想以上の盛り上がりを見せました。
またやりたいコール!!
ひとつまたネタが増えました。

キレイな声での合唱指導・・・「夕やけこやけ」や「虫のこえ」がおすすめ
映像を使ってのピアニカ指導
体を使ったリズム遊び。

 僕の低学年の音楽指導の形ができつつあります。
 動と静、様々なことを絡めながらやると、一時間なんてあっという間です。

 音楽の授業って、本当におもしろいです。


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コメント 2

延岡ツトム

「いるかはざんぶらこ」に反応してしまいました。
うちにある87年(S.62年)の教芸版指導用レコードでは3年の扱いになってました。鑑賞曲もそうでしたが、扱う学年は多少上下に動くみたいですねぇ。
まさに教科書でしかお目にかかれない、卒業したらたぶん思い出さない「B級小学唱歌」(失礼)の部類ですが、今でも残っているんですねぇ。東龍男(詞) 若松正司(曲)コンビなのでB級というと叱られそうです。
この後リコーダーがはじまり「なみにゆられて(明石潤祐曲)」が最初のリコーダー曲のようです。
同じ3年に、まどみちお(詞)の「あわてんぼうの歌」が我が身を省みるようでおもしろいです。
by 延岡ツトム (2011-12-01 21:34) 

ムッシュ

延岡ツトムさん、いつもありがとうございます。
へ~~、「いるかはざんぶらこ」ってそんなに前からあったんですか。
 学年があがったりさがったりしている曲はけっこうあるようですね。
 合唱を通して音楽が好きになるに従って、教科書の曲にもいい曲がたくさんあるなあと思うようになりました。
by ムッシュ (2011-12-02 20:05) 

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