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声にこだわる [合唱]

 今、声にこだわっています。今までは、きれいな頭声の声で子供達に歌わせていました。頭声発声を教えれば、ずいぶん歌声は変わります。そしてうまくなったような気がします。子供達は、その大変化に喜びます。

 しかし、声がうすくなるのです。なんだか幽霊のように頼りない声。聞いていて、物足りないのです。
 また、この声で、元気のいい曲を歌うと変なんです。たとえば、「手のひらを太陽に」なんて歌うと頼りない変な歌になります。

 そこで最近は、多少地声っぽい声で歌わせるように意識しています。するとパワーアップします。
 ただし、口の中を空ける事。そして声を鼻に集めること。
もちろん喉を痛めるような叫ぶような声はアウトです。

 今、僕の中で、声に対する大変革が起きています。

 福井ソアーベ児童合唱団の声は、「お母さんに甘えるような時に出す気持ちのいい声」という指導で、特に発声にはこだわっていません。

 また油面小学校の丸山先生は、とにかく声を出すことからスタートしています。

 今僕の目指しているのは、自然な子どもらしさを生かした声。聞いていて心地いい声。
僕の好きな合唱団は、種類は違いますが、みんなそんな声です。それは、技術だけだなく、子供達の気持ちにつながっていることは確かです。また、普段の音読や声にも関係があるような気がします。

 僕にとっては、新たな挑戦です。


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