坪口先生が出演したテレビを見ました [幸せに生きる]
坪口先生が出演したテレビを見ました。
あれから何度も見ています。その度に、坪口先生は映像を通して、生きる上で何が大切かということを教えてくれます。
一人一人の声に耳をすます坪口先生。
一人一人に声をかける坪口先生。
一人一人を大切にしています。
「下手でも声が出てなくても音程がはずれても、怒らない先生。」
この団員のコメントに胸が熱くなりました。
「みとめられると子供達はうれしい。」と坪口先生はおっしゃいます。
そういう気持ちが自分にはあっただろうかと問い直します。
心のそこから、一人一人を大切に思い、一人一人の良さを見つけようとしてられる坪口先生のご指導。あたたかいものを感じます。そこからあの明るい声が生まれるのでしょう。
ウィーン世界青少年音楽祭の映像を見られたのもうれしかったです。
大舞台だというのに、あの明るい声で楽しく歌い、特別大賞を受賞してしまったのですから。
担当のお医者さんに「11月までがんばりたい。」と明るく答える坪口先生の笑顔に、またまた勇気を頂きました。
全国から卒団生がどんどんとやってきています。
撮影当日、僕たちもかけつけました。
何かできないかという気持ちで。
みんな同じ気持ちだったのでしょう。
僕は、坪口先生とお会いした回数はそんなに多くはありません。しかし、僕の中では坪口先生は特別な人です。大きな存在です。そして、かけつける人たちやソアーベの団員にとっても、その気持ちは同じなのでしょう。
一人一人に握手される坪口先生。
うれしそうな坪口先生。
僕だけではだめなんだ。
子どもも一緒だよって それが離れない
離れないことが助けになっている。
子どものこと離れたら
自分のことしかこだわらなくなっちゃうね。
僕はずいぶんと子どもに助けられています。
この坪口先生のお言葉が、心に響きました。
本当にその通りだと思います。
自分のことしか考えなくなってしまうと、つらくなってしまう。
子どもがいるから、楽しい。一緒に楽しんでくれる子供達がいるから、楽しいのです。この原点の気持ちを大切にしたいです。
歌を通して 歌う喜ぶことで
生きる喜びを伝えたい
そして 自分なりの個性を発揮させれば
世の中明るくなるんだよ
坪口先生、すばらしい人生を送られています。最後の最後まで、坪口先生らしい生きざまを見せてくれます。そして、何が大切かということを、命をかけて押してくださっています。
福井ソアーベ児童合唱団定期演奏会は11月24日です。
ぼくも笑顔でがんばります。
ムッシュさん。
私もムッシュさんと同じ気持ちです。
ムッシュさんの本ブログを読ませていただき、あの日一緒に同行させていただいた者として、「そうそう!それなんだ。たいせつなのは。」「ソアーベのあの何とも言えない居心地のよさの秘密の原点はそこなんだ!」というものを感じました。
キーワードは「笑顔」「認める」「褒める」。
私たち大人も同じだと思います。
坪口先生の「笑顔」って、何とも言えないエネルギーをいただけます。
11月24日、この日はこれまで以上に特別な日になりそうです。
by bird (2012-05-05 18:07)
birdさん、コメントありがとうございます。
キーワードは「笑顔」「認める」「褒める」。
そうそう、これなんですね。
うまくキーワードにしていただき、ありがとうございます。
このキーワード、常に意識していたいです。
by ムッシュ (2012-05-06 18:40)