SSブログ

授業はスピードが命!? [授業]

 午前中の音楽の授業、なんだか子供達とうまくかみ合いませんでした。

 原因がわかりました。
 どうやら最近僕の中で、子供達に気に入られようという意識があるようなのです。
そのことから、本来の僕の指導ができなくなっていたような気がします。

 僕の指導。それは、スピードとテンポ。様々なバリエーションでの繰り返し。
積み重ねが奇跡を生む方法です。
 杉渕鉄良先生から教えていただいたユニット授業が、僕の音楽の授業のやり方のベースになっています。

 午後は、本来の自分で行こうと思いました。
スピードを重視し、次々とテンポよく様々な作業を繰り返しました。

まず、音楽カルタカードを使っての導入
超高速読み 1人で(30秒制限)
超高速読み 2人で(30秒制限)
超高速読み 3人で(30秒制限)
暗記タイム(30秒)
指差しカルタ1人(5問)
暗記タイム(30秒)
指差しカルタ2人対決(5問)
暗記タイム(30秒)
言われた番号の記号の名前を言う(5問)

5分もかからず、教室が活気付き、とてもいい雰囲気になりました。

 また今日うまく行ったのが、新しい歌の指導です。

下のようなやり方でした。

歌詞カードを見せCDで1題目のみを流す。
歌っている子をほめる。
歌詞カードを見ながら今度は歌う。
音をとれていることをほめる。
スコアメーカーで作ったファイルで歌う。

 スコアメーカーではメロディーがついてきます。みんなとても上手に歌うのです。
その中でも、いい発声の部分を取り上げほめ、その部分を繰り返し歌いました。
「うまいなあ。もう1回」と更にほめながら繰り返しました。
だって、本当に上手かったのです。

まず自分自身が自信を持って行なうこと
テンポよく進める。
いいところをほめる

 これだけで、午前中と同じようなことをやっているのに、まったく雰囲気は違いました。
とてもいい体験ができました。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。