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音楽室は、子供達に音楽を楽しんでもらうお店 [授業]

 数日前、授業がうまくいかなかった原因をこんな風に書いていたことがあります。

「子供達に気に入られようと、顔色をうかがっていた。」

  ある人にこの話をしたところ、「それは大切な事なんじゃないかな?」と言われました。
「顔色をうかがう」って言い方は変だけど、フィードバックという言葉に言いかえると、どうだろう?って。

 あまりこちらのペースでやりすぎると、子供達がついて来れなくて、ヘロヘロになってしまうことがあります。そんな時は、少しペースを落とす。
 子供達の様子をよく観察し、フィードバックする。

 うん、これも大切なことです。

 今日は、そんな意識で授業に挑みました。
 原則は自信を持って、こちらのペースでやる。しかし、子ども達の反応を見て、ペースを落としたり、間を入れたり、冗談を言ったり。

 すると、なんだかいい感じで授業がやれました。

 やはり、子供達は授業のお客さんです。子供達がいてくれるからこそ、授業が成り立つのです。

 斎藤一人の道は開けるには、

一番身近な人を大切にすること。ってありました。
授業の場合、それは受けてである子供達です。

 「また」が大切だ!!ということも書かれています。

 幸せな気持ちにさせ「また」来たいって気にさせることが大切だって。
そのことで、僕も幸せな気持ちになります。

斎藤一人の道は開ける

斎藤一人の道は開ける

  • 作者: 永松 茂久
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2010/03/16
  • メディア: 単行本

 今日は、入り口で、ようこそいらっしゃいました。と出迎え。
 授業が終わると、出口で、今日もありがとう。と見送りました。

 「お店みたい!」って子供達に言われましたが、音楽室は、子供達に音楽を楽しんでもらうお店です。

 何かまた一つ見えた感じがします。


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bird

私も理科室で「いらっしゃい」、家庭科室(他の先生担当)から帰ってきた子どもたちに「お帰りー」って言葉をよく使います。理科の時間は、心から「いらっしゃい」と言っている自分がいることがよくあります。ムッシュさんがおっしゃるように、子どもたちがいるから自分の職があるわけです。
そのことを忘れている教師が、いっぱいいるのではないかな・・・て思う今日この頃(実は、ずっとだったりして・・・・)です。
by bird (2012-06-11 20:16) 

ムッシュ

birdさん、いつもありがとうございます。
本当に子供あっての自分ですよね。
でも、時々そんなことを忘れてしまうこともあります。
(こわいですねえ~)
子供達がいることの有りがたさを常に感じていられる自分でありたいです。
by ムッシュ (2012-06-24 20:25) 

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