闇があるから光がある

『「闇があるから光がある」そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光の有難さが分るんだ』小林多喜二　「書簡集」

　日々失敗だらけです。でもそんな日々があるから、光も感じられます。

『世の中は幸福ばかりで満ちているものではないんだ。
不幸というのが片方にあるから、幸福ってものがある』　小林多喜二

　不幸があるから、幸せがある。逆に不幸がなかったら、幸せもないのかもしれません。
  例えば、何もすることがない。そんな生活を送っていたら、どうでしょう。
つらいことがない変わりに、幸せを感じることもすくないと思います。
それは、うす曇りの日々が続くようなものでしょう。

『よく考えてみると、幸、不幸の両面があるということが、結局は幸福なのかもしれません。不幸な姿を一瞬でも味わうことによって、初めて幸福のありがたさを知ることができるからです』　松下幸之助

　しんどいことや失敗、一見不運と思われることは、実は人生を楽しむためのスパイスなのかもしれません。人生は自分が主人公の冒険の物語です。

  人生を大きくとらえ、楽しんで生きていきたいと思います。