美しい景色を探すな。景色の中に〇〇〇ものを見つけるんだ

美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。ゴッホ（画家）

　ある先生と子供のことについて話しになりました。
子どもが決まりを守らない行動にキリッとなる。
そして、そんな自分に落ち込んでしまう。

　本当に同感することしきりでした。その先生の偉いところは、そんな自分を客観視して、もっとおおらかにいたいと望んでいることです。

　ここ数年子ども達が少しずつ変わってきたのを感じます。
　それに対応しきれず、悩んでしまうこともあります。

　でも、今大切なのは、自分の器を大きくすることだと考えています。自分が変わってしまえばいいのです。すると変わってきた子供達をさらに大きな視点で見ることができます。悩みが悩みでなくなってしまいます。
　そんなことを思っています。

　今日の名言は、自分の器を大きくするための一つの方法だと思います。
　どんな景色の中にも美しいものがあるはずです。そこに視点をフォーカスする。すると、心穏やかな気分になります。

　授業でもそうです。どんな情景でも、頑張っている子。すばらしい子どもの姿があるはずです。そこに視点をフォーカスする。

　個人にしてもそうです。良い点は必ずあるはずです。そこに視点をフォーカスする。

  同じ世界に生きていても、幸せな人もいれば、不幸な人もいます。状況は変わらなくても、何に視点をフォーカスするのか、選ぶのは自分です。

　どんな状況でも、良い点を探し、見つけるようにしていこうと思っています。
良い点はないと決め付けてしまうと、本当は見えるはずのものも見えてはきません。

　そういう視点を持ち、自分の器を広げていくことが大切なことなんだと思います。

PS．なかなかそういう風にはいきません。自分自身に語るつもりで今日の記事を書きました。