中学校の吹奏楽部訪問 [行事への取り組み]
今日は、中学校へ行きました。
今度の定期演奏会では、中学校の吹奏楽部とコラボします。そのコラボ曲の楽譜を渡しに行ったのです。
何の曲かはお楽しみに。
吹奏楽部は、明日がアンサンブルコンテストということで、僕が行った時は、各グループによる演奏会でした。一番いい時に行ったようです。
見覚えのある顔がたくさんこちらを見ていました。みんな大きくなって、しっかり中学生になっていました。
ニコニコとこちらを見る中学生。合唱団にいた子もいます。
「わたしのこと覚えてる?」
「先生、今でもゴマ食べてるの?」
「あっ、この手帳今も使ってるの?」
いろんなことを話してきます。
顔がだんだん小学生の頃に戻っていきます。とってもうれしかったのですが、練習のじゃまをしているようで、なんだか申し訳なかったです。
中学一年生は、一年も経っていないというのに、しっかりと音を出し、いろんな管楽器を吹いていました。またアンサンブルということで、指揮者はおらず、自分達だけで演奏していました。中学生ってすごいなあと、その姿に感動しました。
「この世界も、深いなあ」と演奏を聞きながら思いました。各パートが息をそろえてやるのと同時に、強弱や表現を意識していることがわかる演奏でした。
最後にこんなあいさつをしました。
「今度皆さんとコラボすることをうれしく思います。2年前、皆さんとコラボして、たくさんの子ども達が吹奏楽に憧れました。そして、こんども皆さんの姿を見て、憧れる子がたくさん出てくると思います。僕も憧れてしまいました。みなさんと一緒にやれる日を楽しみにしています。」
だって、本当に格好良かったんです。
ドアを出る時、「ありがとうございました。」という中学生のあいさつの声。
「あ~、こんなふうにあいさつできるようななったんだなあ。」とこれもうれしい気持ちにさせました。
いろんな意味でうれしい時間でした。
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