音楽が苦手でもできる楽しい授業!?その0「音楽の授業はおかあさんといっしょ」方式で [授業]
合唱や音楽ネタが多いこのブログですが、ある先生から、「音楽の授業をどうしたらよいか、教えて欲しい」という旨のメールをいただきました。
今は、音楽のことばかり書いている僕ですが、かつての僕は音楽の授業をすべて、他の先生にやってもらっていました。つまり、音楽の授業が超苦手だったのです。変われば変わるものです。
しかし、かつての僕のように音楽の授業が苦手なのに、音楽の授業をやらなくてはいけないという人が少なからずいると思います。
そこで、今回から数回に分けて、音楽が苦手でもできる楽しい授業!?という表題で記事を書いてみたいと思います。
ポイントは、ピアノが弾けない人でも、音符が苦手でも、初任者でも、やれそうなことにしぼって書いてみます。
今日は、その第一回目です。題して、音楽の授業は「おかあさんといっしょ」方式で!
おかあさんといっしょという番組は、すごい!!と思います。なんとあの幼稚園児たちを飽きさせずにテレビに集中させているからです。
その秘密はなんでしょう。
それは、この番組がさまざまなコーナーから成り立っているからだと思います。
歌のコーナーあり、物語のコーナーあり、体操の時間あり。
一つの番組の中でそれらのコーナーが、次々と展開していきます。
音楽の授業も同じにしてしまえば、子供達はあきることがありません。
僕は、どの学年も一時間の授業を3つ、あるいは4つ、時には5つのコーナーに分けて行なっています。
そのコーナーを、動と静、緩と急などの変化を持たせれば、子供達は、一時間を飽きずに楽しんでくれます。
まずは、一時間を3つから5つのコーナーに分けて行なうこと。どの学年でも、僕はこれを音楽の授業の原則にしています。
それぞれのコーナーは、様々なパターンがありますが、今僕のやっているパターンは、こんな感じです。
1.準備運動のコーナー
2.歌のコーナー
3.器楽のコーナー
4.(歌のコーナー)
5.(遊びのコーナー)
最後の4と5は、どちらかをやったり、どちらもやったりとクラスの状態を見て、様々です。
では、具体的にどんなことをやったらいいのか、明日から具体的に書いていきます。
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