うれしはずかし、級外の授業参観 [幸せに生きる]
今日は、授業参観でした。と言っても、僕は級外ですので、気楽なものです。
たくさんの保護者の方が車で来られるので、まず、駐車場係。
その後、小さい子供達の保育係を承りました。
さて、授業参観では、各教室を見て回りました。これがけっこうおもしろいのです。
いろんな先生方の授業をみることができます。いろんな教室の空気の違いを感じます。クラスの雰囲気は、もうできあがっています。いろんなやり方があるんだなあと勉強になります。
また、合唱団の保護者の方と出会うと、まるで身内の方に出会ったように、うれしくなります。もう長いお付き合いの方もいますので、特別な思いがわいてきます。
さらに合唱団の子供達も、わが子を見るようです。クラスでどんなふうだろうなあ。と一つ一つの教室を見てまわり、探します。
手をあげているのを見るとうれしくなります。
よそ見をしていると気になります。
今の僕は、合唱団が、ホームグランドになっています。
だから、合唱団関係の保護者や子供達をみると、うれしくなってくるんです。
授業参観のもう一つの楽しみがあります。
それは、教え子との再会。
実は、今の学校に僕は、20年ちょっと前にいたことがあるのです。
その時に教えた子供達が、今度は保護者となってやってきてるのです。
「先生!」
今日もその一人と廊下でバタリと会いました。
ついつい昔話に花がさきました。
昔のことをとっても良く覚えています。
「先生のみそ汁入りの弁当箱だったでしょ」
よくおぼえているなあ。
「算数のドリルもはまったなあ。」
そうそう、あの当時は、4年生担任だったけど、できる子には、5年生や6年生の計算ドリルを渡してたんです。
「先生の担任の時って、強烈におぼえています。」
次から次へといろんなことが出てきて、熱くなるやら恥ずかしいやら、うれしいやら。
担任の先生方は、大変な一日だったでしょうが、
僕は、なんだか、とっても楽しい一日でした。
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