感動しました「ハロー・ドーリー!」 [幸せに生きる]
今日は、縁あって、富山県オーバード・ホールで公演のミュージカル「ハロー・ドーリー!」を見ました。
「ハロー・ドーリー」というとルイ・アームストロングの歌と演奏が有名です。
今日見たのは、この曲のもととなったミュージカルです。
元宝塚のトップスターの剣幸さんやモト冬樹さんという有名人が出演しているものの、富山市民も参加しているという富山発のミュージカルでした。
でも、今日の公演を見て、驚きました。
それは、富山県の域を超えた公演でした。
剣幸さんやモト冬樹さんだけでなく、出てくる人出てくる人が、すごい人たちばかりでした。
本格的なダンスあり、歌あり。
それらは完全に一流のプロのものでした。
一般の市民の方が混じっているなんて、信じられないような素晴らしいステージでした。
特に、出演者全員で歌う場面では、男性・女性の素晴らしい声が集まって、ホール全体が震えるようでした。それはもうすごい歌声でした。
ダンスも軽い動きで軽やかに飛びはね、まるでバレエを見ているようでした。
動きの一つ一つが、僕の心を魅了しました。
ステージいっぱいに明るい夢の世界が広がっていました。
ある場面では、ディズニーランドにいるような気分にもなりました。
そして、僕が一番感動したのは、舞台の奥からマーチングバンドが演奏しながら行進して出て来る場面です。それは、富山工業高校の吹奏楽部の皆さんでした。
こんな大きな舞台で、みなさん堂々たる姿でした。そしてそれはステージに溶け込んでいました。
僕は劇団四季以外で、こんな本格的なミュージカルを見たのは初めてだと思います。
心震えるような感動がありました。
夢の世界がそこにありました。
そして、音楽ってすごいなあと心から思いました。
僕は、合唱という立場で、ある意味作り手側にもいます。今日は、音楽の持つ大きな可能性を感じました。音楽って、こんなにも人の心を震わせるものだんだなあってことです。
ストーリーも、楽しさの中で、考えさせられるものがありました。
人生は愛だ!!
こう書くと照れくさい部分もありますが、それを実感しました。
今日の舞台は、夢の世界でした。そして明日からまたがんばろうっていう気持ちにもさせてくれました。これが音楽の素晴らしさです。
出演者の皆さん、大きな感動をありがとうございました。
そして今度は東京芸術劇場での上演とのこと。
富山県から、素晴らしいステージが発信されることを心から祈り、また誇りに思います。
応援しています。
PS.この公演についての会見がありましたので、アップします。東京公演、お勧めですよ。
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