僕は僕色で、子ども達に接していきたいと思います [学級]
級外として授業に出ていると、それぞれの学年の雰囲気というものも感じます。
何を言っても大丈夫な学年もあれば、気を使って話をしなければいけない学年もあります。
やんちゃな学年もあれば、周りの気にしていい子でいる学年もあります。
どちらがいいのか、よくわかりません。
ただ、ずっといい子できた学年は、一旦崩れた時、コワいような気がします。
周りを気にしすぎるので、崩れる時も、周りに同調し、一気にわるい方へいってしまうのです。特に高学年は、そうなりやすいです。
やんちゃな学年は、それぞれが、ぶつかり合ってきただけに、お互い分かり合っている部分があります。だから、一部が崩れても、同調して一気に崩れてしまうことはないように思います。
そう考えると、小さいうちから、けんかがあったり、トラブルがあったりすることは、そう悪いことではないと思います。。致命的な大きな事件はよくありませんが、小さないざこざは、教師の対応次第で、お互いを分かり合い、将来の免疫にできうるからです。
教育というのは、何がいいのかわかりません。
細やかな学級経営ですばらしい学級集団を作ることを良しと考えていた時代もありました。しかし、今は多少、ゴチャゴチャしていてもかまわないかなとも思うようになりました。
いろんな考えを行ったり来たりするようになりました。
ただ、将来、いろんな考えに満ちた世界に出る子ども達にとって、いろんなタイプの先生に受け持ってもらう方がいいと思います。
世の中には、怖い人もいれば、優しい人もいる。おもしろい人もいれば、静かな人もいる。教師も様々なタイプがあっていいと思います。
僕は僕色で、子ども達に接していきたいと思っています。
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