懐かしい昭和の香りを堪能してきました [幸せに生きる]
今日は3年生の社会見学の引率にお付き合いしました。行き先は、市の博物館。そこで、懐かしい昭和の香りを堪能してきました。僕が見て、ア~これ昔家にあったなあというものがたくさんありました。そんなものを紹介します。
このかまど。昔、おばあちゃんの台所にありました。これに薪をくべ、ご飯を炊いていたのを今でも良く覚えています。僕が小さいときもこれだったんじゃないかな。そのうち、ガスで炊くようになりました。更に、炊飯ジャーへと変化していったのです。
このだるまストーブ。子どもの頃、現役で使っていました。囲炉裏の所にこのストーブがありました。ずいぶん暖かかった記憶があります。確か小学校のストーブもこれじゃなかったかな。四角い網の柵の中にありました。
お正月になると、よくこの上で餅を焼いたり、スルメを焼いて食べたりしました。おいしかったなあ。
まだ駅前が賑やかだった時代の写真です。昭和60年頃とありましたから、今から30年ほど前になります。人通りが多く、この通りにあった本屋にも良く行きました。駅前がとても魅力のある場所でした。
ア~懐かしい。昔の市民病院です。実は僕が最初に赴任した場所がここだったのです。病院内にある病弱養護学校でした。喘息やネフローゼなどで長期入院の子ども対象の学校です。病室へ教えに行っていました。職員室は別棟で、プレハブのような建物でした。今、この病院は別の場所に新しい形で建っています。
チャンネル式のこのテレビ。まさにありました。これは、テレビが出てから、かなり経ってからのものではないかな。初期の頃は、テレビに扉のようなものがついていて、普段扉はしまっていました。
このトースター。家に来た時はずいぶん文化的なものが来たもんだと思いました。なにしろ食パンです。ご飯じゃないのです。そして、焼けると飛び出すんですから。でも、これも今は見なくなりました。
昭和の香りを味わってきて思うのは、今はずいぶん便利な時代になったもんだなあということです。
あのチャンネルを変える手間も、今はありません。
ストーブと違って、部屋もすぐに暖かくなります。
ご飯も簡単に炊くことができます。
子どもの頃、夢だったものが次々と実現しています。
欲しかったトランシーバーは、スマートフォンという形で。
ゴーカートは、自家用車という形で。
空を飛びたいという夢は、飛行機で。
知りたいことが、パソコンの検索という形であっという間にわかってしまいます。
あらためて、僕たちは幸せな時代に生きているんだなあということを再認識できました。感謝しなくてはいけません。
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