SSブログ

Apple ID乗っ取り事件、その後 [その他]

 Iphone、便利だと思っていたのですが、今回、AppleID乗っ取り事件にあってから、「もう、こりごり」って気分になっています。

 電話でのサポートは親切でいいのですが、僕の本人確認ができないということで、先へ進めないのです。

 前のIDは、そのままの状態。非常に困ったことになっています。

 前のIDがそのままだと、本体の設定をさわることができないこと。
 犯罪に利用されることがあり得ること。

 特に2番目を、大変おそれております。

 アップル側が本人確認をする際には、「3つの質問」に答えることになっています。AppleIDを設定する際に、「3つの質問」の答えを入力しました。僕は、それに答えられないのです。

 その質問の一つに、「子どものころに住んでいた町は?」というものがあります。これは間違えようのない質問です。その答えを、漢字・ひらがな・カタカナ・町抜きなど様々なパターンで答えました。10回以上答えました。しかし、どれ一つとして正解となりませんでした。
 誕生日は書き換えられていました。この質問の答えも、第三者に書き換えられた可能性があります。

 今僕が望んでいることは、前のIDの凍結、あるいは削除です。それをお願いしたのですが、本人確認ができないとそれはできないの一点張り。

 僕のIDは、第三者に押さえられたままです。このままでは、なりすましメール等、犯罪に悪用される可能性だってあります。

 「秘密の質問以外なら、どんなものでも証拠提出をします。」とできるがぎりの協力を提案しましたが、「まず質問に答えられないと先へ進めない」の一点張りです。

 考えると、アップル日本は、本国アメリカの支社的存在です。どうしても決まり上、その先へ進めないのでしょう。
 「犯罪等に利用される可能性もあるので、IDの削除をしてほしい」という旨を強くお願いして電話を切りました。(電話は録音されているので、証拠にもなるでしょう。)

 また、以下の二点のことも行いました。

 ・消費者センターに現在の状況を報告。
 ・サイバー警察にも現在の状況を報告したこと。

 前のIDが残っている現状では、犯罪に利用される可能性があることを心配していることを伝えました。このように第三者に報告しておくことにより、実際に事件が起きたとしても、できるかぎりの対応をしていたという証拠になります。

 4月24日に、これが判明してから、様々なことをやり、対処しました。それに対する労力と心労は計り知れないものがあります。でも、これ以上は、もうやりようがありません。

 Iphoneをお使いの方、AppleIDを盗まれることは、決して珍しくありません。ネットで「AppleID 乗っ取り」で検索すれば、山のように出てきます。
 そしてそのハッカーが、IDやパスワード、さらに「秘密の質問」までも書き換えるほどの知能犯だったら、日本では対処しきれないことを知らせる意味で、この記事を書きました。これから、ますますこのようなケースはおきることでしょう。そのときの何かの参考になれば、幸いです。

 あとは、何事も起こらないことを願うばかりです。

 iphoneは、もうこりごりです。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。