至福の時間でした。竹内秀男先生の教員免許更新講習 [合唱]
今日は、まる一日、教員免許状更新講習でした。
授業における段階的な合唱指導法という講座で、講師は、なんとあの竹内秀男先生でした。
(会場の尚美学園大学です。)
学ぶことがたくさんありました。
その中で、いくつか書いてみます。
●合唱は基本が大切。
姿勢・発声法・呼吸法など、基本がやはり大切なんだということがよくわかりました。
一人ひとりが楽器・・・人間という楽器。
だからこそ、ある意味、合唱には科学的な部分があります。そんなところから、基本的な立ち方や、響き、お腹を使うなどの基本的なところを大切にしなくてはいけないということがよくわかりました。
また、今日はそんな基本を、掲示物やいろんなグッズで眼に見えるような形で教えてくださいました。
さっそく学校で、そんな掲示物を作り、教えるたびに音楽室に掲示していこうと思いました。
●一人一人への指導の大切さ
人間は楽器であるという続きに、こんなことをおっしゃいました。
他の楽器と違うのは心がある。人間は心のある楽器なんだよ。そのハートで表現ができる。
そうなんです。心があるのです。だから、その心の腑に落ちるよう、わかりやすいよう、指導を工夫していかなくてはいけない。一人ひとり違う。
今日はいろんな方法を学びました。
でも、そんな方法を試して、理解してくれるのは、1,2人かもしれない。だからこそ、いろんな方法を学び、やってみて、更に個別に指導していくことの大切さを感じました。
●僕達の役割
今までボリュームが足りないから喉声もありかな?という気持ちもありましたが、やはり、合唱の基本を大切にしていくことが大切なんだということがよくわかりました。
と同時に、本当にたくさんの方法を学びました。具体的で視覚に訴えるものが多かったです。
僕の役割は、合唱の基本を、子どもたちの心にわかりやすく入る様な指導をすることなんだなあということがわかりました。
そのことが、合唱を楽しくし、子どもたちの歌声のひびきをよくします。
今日は本当に至福の時間でした。合唱はやはりおもしいろいです。武内秀男先生と、この素敵な講座を用意してくださった尚美学園大学に感謝します。
朝霞市のホテルにて
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