さっそく授業で実践してみました [合唱]
昨日までの夢のような生活から、今日は一挙に現実に戻りました。
やはり学校は忙しいです。
でも救いは音楽の授業です。
竹内秀男先生から教わったことをさっそく子供達に教えました。
まず、立ち方。基本的な姿勢。
そしてヒップアップ。バストアップ。
すると、それだけで、声量が変わったように思えます。
更に、声の出し方を教えました。
口の奥をあけ、鼻から上に向けて声を出すように、させました。
次に、口の奥を閉め、鼻から下に向けて声をだすようにすることもさせました。
この二つは明らかに声が違います。子供達は前者の方がいいと言いました。
これを比較唱というそうです。
いい方法と悪い方法、両方体験させることが大切だってことがよくわかりました。
こうやって積み重ねていくと、普通学級の音楽もずいぶんレベルがあがっていくだろうなと思います。
合唱はある意味、科学的な部分があると感じます。こうすれば声がよく響くようになるという部分。
でもこれについてこないお子さんもいます。それは、みんな心を持つ子供達だからです。一人ひとりが違うのです。そこが教師の工夫のしどころだろうなあと思います。
子供達の気持ちを考え、入り込みやすいよう、工夫していかなくてはいけません。それは、楽しい指導であり、メリハリのある指導でしょう。
いろんなことをやって、こどもたちの心に入っていく指導をみつけていきたいと思っています。
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