学童クラブの視点 [その他]
今日は、放課後児童クラブ連絡協議会という会に参加しました。市内の学童クラブの代表の皆さんと学校代表が一同に集まる会です。
学校関係者は、校長先生が多かったのですが、うちは生徒指導担当の僕が参加しました。
参加して、本当に良かったです。それは、今まで見えない世界が見えたからです。
それは、学童クラブから見た世界です。
最後に本音で語り合う時間が持たれました。
その時に出たのが、宿題の件でした。
家庭のニーズもあるので、宿題の時間を設けてある。
そこでご苦労されている話が出ました。
たとえば、音読3回・・・というのは、困る。
チェックするのが大変。
本当に大変だと思います。学校でさえ勉強しないのに、学童で宿題をさせるなんて、大変!!というお子さんもいるでしょう。
学童で宿題への対応の仕方が違っていることもわかりました。
宿題の時間はあるが、答えあわせまではしない。(それは、家庭の役割)
やりたい子がやる。
音読などの宿題は、家庭で・・・などなど。
実際、学童クラブでは、宿題を本当によくさせてくれていると思います。学童へ行っているから、宿題をやれているというお子さんもいると思います。
心に残った言葉がこれです。
学童クラブは、第二の家庭。第二の学校ではない。
いい言葉です。学童では縦割りの関係が自然とでき、友達もふえます。
個人的な思いをいえば、ふれあいの場所であってほしい。と思います。
しかし、学童の先生方は大変だと思います。
放課後、体育館で遊ばせている様子をよく目にしますが、たくさんの小さい子供達相手に、一生懸命です。
今まで学童クラブの視点で見たことはあまりありませんでした。
しかし子供達は、そこで長い時間すごしているわけです。
その視点を持つ必要を感じました。
これからは、しょっちゅう学童に顔を出したいと思っています。
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