別山・白山登山記1 [幸せに生きる]
久々に山に来てきます。今、南竜山荘というところにいます。予想していたより人が少く、夕ご飯までの間、この記録を残しています。
朝6時30分、市ノ瀬をスタートしました。もうすでに、駐車場は、満杯でした。これだけの
人が白山に入っているのです。
僕は山に来てまで人混みは嫌なので、別山・市ノ瀬道というルートを選びました。白山へ直接行くのではなく、別山経由で行くのです。
前に行ったことがあるのですが、マイナーなコースでほとんど人と会いませんでした。今日も、本当に人が少かったです。それでも10組ぐらいと出会ったでしょうか。自分の世界に浸りきった登山を楽しみました。
途中蝶が目を楽しませてくれました。
人が少ないと思っていたのですが、チブリ尾根小屋では、たくさんの人がいました。
ここのルートは一言で言うと長い!につきます。一時間に約10分の休憩をはさみ、約6時間で別山の山頂につきました。最後は尾根伝いに歩いていきます。
12時30分ぐらいが到着時間です。
山頂から今日の宿泊所である南竜山荘までがまた遠かったなあ。途中、高山植物が目を楽しませてくれました。
また、山独特の壮大な景色も楽しめました。尾根伝いに歩いていくのです。一歩足を踏み外せば、地の底へ転落というところも何箇所かありました。
高山の景色を十分に堪能できます。このコース、シーズンの白山で人ごみをさけて山歩きを楽しむコースとしてお勧めです。山の景色を堪能できるし、歩きがいもあります。でも、長いので、覚悟がいります。考えると別山から南竜山荘までのコース、僕は初めてでした。だからとても新鮮でした。
途中ヒットだったのが、これ。すごく元気になれました。山の食料として入れておくといいと思います。
南竜山荘に着いたのが、午後3時30分でした。この南竜山荘は予約がいります。でも、このシーズンにも関わらず、すごく空いていました。らく~~に熟睡できました。おお勧めです。
この山荘のそばにテント場があります。懐かしくて立ち寄ってみました。昔と変わらない姿がありあました。
息子が保育所の年長さんの時、テントを担いで、ここまで登りました。テントを張って、3人で寝ました。あの時は、奥さんも一緒で、僕が奥さんと息子の分のカレーライスを作って、それを息子が美味しそうに食べていました。今でも目に浮かびます。そんなことを思い出しました。
そんな息子も今は大学生。二度と戻らない時を思い出し、切ない気持ちになりました。
万歩計を見てみると、歩行時時間7時間42分。28700歩という記録でした。
いろんなことを考え、思い出しましたが、忘れました。ほとんどが足元の一歩一歩だけを考えていた贅沢な時間でした。
長い距離も一歩一歩の積み重ねだと思いました。
ここは電波が届きません。届くところがみつかったら、多分あした送信します。
ps.これは、今日室堂で送信した記録です。
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