Nコン東海北陸ブロック、中学校の部を聞き終わりました [合唱]
Nコン東海北陸ブロック、中学校の部を聞き終わりました。正直、予想するのがとっても難しかったです。
高等学校の部を聞いたあとか、ホール全体に響きを感じる団体は少なかったです。中学校ですから無理はありません。
それでも、ホール全体に響きを感じる団体がいくつかありました。やはり響きを会得した同質の声の子が多い団体が、ホール全体を響かせていることがわかりました。
またそれは、人数の多さではないということも確信しました。人数が多くても、身体を使ってない団体は、響いてきません。いかに身体を使って鼻腔に響く声を会得させていくか。これにかかっていると思いました。
それから、子音も重要な要素だということがわかりました。特にカ行やサ行が聞こえてくると、ゾクッときます。意識している学校の歌声は、言葉も明確になり、かっこいいです。
歌を歌うときに、息の余裕があるかないかとうことも大切な要素だと感じました。
余裕があれば、表現にも余裕があり、自然な感じで聞き心地がいいものです。
声の深い、浅い、これは団体によって違いました。僕はどちらかというと明るい発声が好きです。
深い、浅いは、喉の奥の空け方によって決まります。
僕はどの方向をめざそうか・・・
今は、いろいろとやってみるしかないなあと感じています。
結局中学校の部の予想は、入賞4つのうち3つまで当たりました。順位はまったく当たりませんでした。中学校の部、難しかったなあ。
東海北陸ブロックコンクール、小・中・高と全部聞き終わりました。全部で24団体の課題曲・自由曲を聞いたことになります。
こうやって予想しながら聞くと、僕の耳もそこそこ聞く力があるんだなあと安心しました。
これからもいろんな団体の歌声を聞くことで、耳を鍛えていきたいと思います。
それが自分を伸ばし、更に子どもたちの歌声を伸ばすことにつながっていくと思うからです。
本当に合唱三昧の二日間でした。たくさんの学校の先生方、そして子どもたち、いい演奏をありがとうございました。すばらしい学びができました。感謝です。
帰りの高速バスの中にて
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