今日は収穫祭でした [行事への取り組み]
今日は、5年生の収穫祭でした。これは、毎年、5年生が行なっている大きな行事です。
学校の田んぼで作ったお米でおにぎりを作り、お世話になった方々にご馳走し、感謝の気持ちを伝えるのです。
お米を作る際、田植えや稲刈りでお世話になった方々や、毎日の登下校でお世話になっているわが町防犯隊の皆さん。更に、学校でお世話になっている方々を招待しての大イベントです。
この時、子供達は最後に、歌のプレゼントをします。
今年は、児童音楽会で歌った「ともだちはいいもんだ」と「二億年ずつ23回」を歌いました。
大きな問題がありました。それは、子供達のテンションです。児童音楽会は、先月の24日です。今日まで18日も経っています。一度盛り上がったテンションが落ちた子ども達。今日、いかに気持ちを盛り上げて歌えるか、ということが課題でした。
キーワードは「感謝」です。
感謝の気持ちは、人をがんばろうという気持ちにさせます。
感謝の気持ちは、人を成長させます。
オリンピック級の選手のインタビューでは、必ず「感謝」という言葉が出てきます。
そんな感謝の気持ちのことを昨日お話し、練習しました。
そして今日の歌の発表です。
おにぎりと味噌汁の会食をし、最後に歌いました。
リハーサルなどありません。ふたを開けるまで、どんな歌声になるか、わかりませんでした。
子ども達がステージに立ちました。
すると、どうでしょう。
こどもたち、やってくれました。
一生懸命歌う子ども達。今まで最高の歌声だったと思います。
歌い終えて、聞いていたお母さん方に聞いてみると・・・
「とても良かったです」と帰ってきました。
教頭先生も「今日もとても良かったです。」と言ってくださいました。
最後に、今日来たお客さんをお見送りしました。
どの方も笑顔でお帰りになりました。
「歌で、涙が出ました」とおっしゃってくれた方もいました。
子供達も、とても良い顔をしていました。
やり遂げた感がありました。
最後に子供達に言いました。
感謝の気持ちは人の心を大きくします。そして、自分にも感謝の気持ちが帰ってきます。それは、歌を聞いて喜んでくださったお客さんの笑顔です。
さて、今日で子供達はこの歌を歌うのは最後です。
歌を通して、子供達は成長しました。
児童音楽会では、「みんなで一つのものを作ることの大切さ」がテーマでした。
全校集会の発表では、「がんばることは、かっこいい」がテーマでした。
そして、今回は、「感謝」がテーマでした。
歌を通して、5年生の成長のお手伝いができたことをうれしく思っています。
がんばった5年生の子ども達。お疲れ様でした。
今まで、よくがんばりました。
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