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高学年への対応 [その他]

  生徒指導として、いろんなクラスのフォローをしていると勉強になることが多々あります。
 中学年まではお互いの言い分を聞いて、事実確認をし、悪かった点をお互いに謝りあうことで、終わることが多いです。

 しかし、高学年は複雑です。そして、学ぶことが多いです。
「男子と女子に対しては違う対応をしなくてはいけない」ということを、ひしひしと感じています。

男子は、ボスに従う。
 男子はどちらかというと、こういう傾向があります。力関係を敏感に感じ取り、相手が上だと思うと、素直に言うことを聞いてくれます。

女子は自分。
 これは、今日、ある女の先生に教わったことです。自分に優しくしてくれることが、一番大切なこと。たとえそれが、どんな相手であろうと、話を聞いてくれたりして、とにかく自分にやさしくしてくれることが最重要事項。

 なるほど~~と思います。
 僕は、よく高学年女子で失敗しました。男子と同じように力関係で行こうとしたり、理屈でいこうとしていた場合がそうです。女子は男子に比べ、精神年齢が高くなるということも原因のようです。

 高学年になると、行動も複雑になり、変化球を使ってきます。なかなか、対応がむずかしいです。

 しかし、ソアーベの坪口純朗先生は、思春期の子供達が好きだとおっしゃっていました。人間観察が好きなんだとおっしゃっていました。

 僕も坪口先生のように、人間観察をしながら、生徒指導も楽しんでいきたいと思っています。


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