コーチングのプロが教える心を動かすリーダーシップ [本]
今自分に必要なものが見えてきたような気がします。
それは、コーチングスキル。
子供達をぐいぐい引っ張っていくのではなく、
一人一人を主人公として育てていく方法。
この本を読んで、その大切さがわかりました。
実話からなるストーリーでした。
多くのリーダーを見てきたというプロのコーチである著者が、人を動かすリーダーシップとそれを支えるコーチングについて、ストーリー仕立てで書かれています。
父の急病を機に、突如一銀行マンから経営者になってしまった「荒巻丈一」。負債500億を抱える会社の経営者となった彼が、会社再建に向けて動き出す。彼は壁にぶつかるたび、リーダーがとるべき行動や心構えについてのコーチングを著者に仰ぎ、コーチと共に幾多の困難を乗り越えていく。
ここで書かれているのは、すべて実際にあったストーリーです。その物語を追いながら、リーダーとしての行動を学んでいくことができます。
昔の経営なら、ワンマン経営でもいけたでしょう。でも、今の時代は、それが難しいようです。
学級経営も、そのような気がします。
昔の学級なら、教師主導の経営でもいけたでしょう。でも、今は、子供達の主体性を生かした経営でないと難しいようです。
まして、高学年ともなると、それが強く要求される時代になったような気がします。
合唱団にしても同じです。
今、自分の変革が求められているような気がしています。
コメント 0