クラス合唱での貢献 [合唱]
今、6年生は、クラス合唱に取り組んでいます。
それぞれのクラスが選んだ曲を、来たる合唱祭に向けて練習しています。
さて、今日、ある6年生のクラスの音楽の授業のこと。
男子で、とってもすばらしい立ち方で歌っている子がいます。
どっしりと、しかも堂々たる立ち方です。
聞いてみると、空手をやっているとのこと。さもありなん。と思いました。
僕は「この立ち姿は、クラス合唱に貢献しているよ」ということを言いました。
なぜなら、この堂々たる立ち方は、最高学年としての雰囲気を醸し出しているからです。
そしてクラス合唱では、いろんな形で貢献できることを話しました。
精いっぱい歌っている姿を見せること。
口を大きく開けている姿をみせること。
指揮者の方を一生懸命見て歌う姿を見せること。
それらは、すべてクラスの合唱に貢献することになるんだよ。と。
サッカーを例にすると、すべての子が、すごいプレーヤーとは限りません。でも、一人一人得意なことで、チームに貢献しているはずです。ある子は、正確なパスで。ある子は、シュート力で。ある子は、足の速さで。ある子は、チームの明るい雰囲気作りで。
合唱も同じです。すべての子が、歌がうまいとは限りません。でも、自分にできることでがんばること。それがクラス合唱の良さだと思います。それが合唱のすばらしいところだと思います。そして、うちの合唱団もそれを目指しています。
一人一人違っているけど、得意なピースを組み合わせることで良循環が起き、奇跡が起きます。
合唱を通して、そんなことも学んでもらえたらいいなと思っています。
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