駐車場係り三昧の一日でした [幸せに生きる]
今日は朝から、猛吹雪。ようやく冬らしくなりました。
今日のような日は車の送迎の方も多いので、朝7時20分から交通整理にたちました。
うちの学校は、人数が多い割りに、車の乗り降りの場所が少ないのです。
特に指定されている体育館前は、通勤の車も相まって、大渋滞です。
体育館の駐車場に入ってくる車。
駐車場から出て行く車。
反対車線に出ようとする車。
反対車線から入ろうとする車。
通勤のたくさんの車の中から駐車場へ
また駐車場から、通勤中のたくさんの車の中へ誘導します。
そこを子どもたちが通学します。
神経がはりつめる仕事です。
吹雪の中、車の誘導をがんばりました。
靴下がグジュグジュになりました。
今日は、来年度新一年生の保護者の会もありました。
靴下が乾く間もなく、また駐車場に立ちました。
吹雪の中、狭い駐車場に少しでもたくさんの車が停まるよう誘導します。
そして放課後、またまた身体のぬくもる間もなく、子どもたちの帰りに迎えに来る車の誘導に立ちました。
景色はすっかり冬。
駐車場係り三昧の一日でした。
こうやって思ったことがあります。それは、どんな仕事でも、いろんな思いを持った人間がやっているのだ・・・ということです。
運転していると、道路で車の誘導をしている方がいます。そんな方も、いろんな思いを抱きながら働いているんだろうなあ。
コンビニの店員さんも、いろんな思いを抱いて働いているんだろうなあ。
単にお客様に奉仕するという物ではなく、いろんな感情や思いを抱いた僕と同じ人間なのです。仕事だからやっている・・・という単純なものではないと思いました。寒い屋外で駐車場係を長い時間やっていて、あらためて思ったことです。
今日の体験を通して、そんな人たちに今まで以上の感謝の気持ちで接しられそうです。
うれしかったのは、子どもたちだけで、合唱練習ができたこと。
寒い一日でしたが、心温まるうれしいことでした。
ある人にとっては、家に帰ってみる子どもの笑顔。
ある人にとっては、一家団欒の時間。
人はそんなさりげない思いを支えにがんばれるのかもしれません。
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