体調管理も練習の大切な一部 [合唱]
アンサンブルコンテストまで、あと一週間となりました。
来週の日曜日が本番です。
今まで本当にみんなよくがんばってきました。
しかし、まだまだ課題はたくさんあります。本番では自分達だけで、ベストを出せるように持っていく必要があります。
しかし、もう一つの大きな課題があります。それは体調管理。
昨年は、インフルエンザにやられました。
学級閉鎖があり、直前には満足な練習ができませんでした。
団員も次々にインフルエンザに罹患し、前日までお休みしていた子がたくさんいました。
また、当日出られない子もいました。
あんなに練習したのに。泣く泣く欠席です。
当日出たのはいいですが、声が十分ではありませんでした。
結果も散々なものでした。
昨年度の体験から、体調管理も大きな練習の一部だと強く認識しました。
だって、他の学校も同じような条件だったはずです。
認識が甘かったのです。
現在、学校保健安全法施行規則の改正により、以下のような決まりになっています。
【参考】
インフルエンザの出席停止期間の数え方
小学生以上の場合
インフルエンザ発症後、学校へ登校可能になるには下記の2つの条件を両方、満たさないといけない。
・解熱後2日が経過していること
・発症後5日が経過していること
発症とは発熱の症状が現れたことを指す。日数の数え方は発熱が始まった日は含まず、翌日からを発症第1日目と考える。
今日の練習では、そのことを教えました。
そして来週中にインフルエンザにかかると、コンテストには出られないことを伝えました。
さらに、インフルエンザの予防法を伝えました。
僕の言ったのは、以下です。
・早寝早起き
・十分な睡眠
・うがい・手洗い
・マスク
また、手洗いをしたとしても、ドアノブなどをさわり、その手で目・鼻・口をさわることからも感染する可能性があることを伝えました。(接触感染)
日常では、意外と手で目をこする。鼻の中をさわる。手づかみでものを食べるってこと多いものです。そんなことからも感染すると言うことを知りました。
今日、のどの調子のおかしい子には、マスクをして練習させました。
体調管理も練習の大切な一部。
この時期、受験生なども多いかと思います。
何かの参考になればと思い書きました。
攻めと守りで、乗り切っていきましょう。
コメント 0