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唾液の神秘と子どもたちに感動 [授業]

  今日は6年生の理科の授業が楽しかったです。

 唾液の実験でした。
 でんぷん水に唾液を入れ、変化するかどうかヨウ素液で確かめる実験です。
 
 普通、こういう唾を出す実験は嫌がられるものです。教師実験ですまそうと思いました。
 しかし、聞いてみると、班で実験をしたいと言います。

 それなら条件があります。と以下のようなことを言いました。

 誰かが唾を出すこと。
 それをいやな目で見ないこと。
 どうしても唾を出す人がいなかったら、先生が提供します

 そうすると、どうでしょう。各班で唾を出す子がいるではありませんか。
 それも、とてもいい雰囲気です。感動しました。

 しばらくして、ヨウ素液を入れてみると、別の物質に変化したことが確かめられました。
全部の班が成功です。

 モルカで、分子に興味をもっていたので、でんぷんの分子を見せました。

1でんぷん.jpg

 これが、唾液によって、こんな分子になったんだよ。と麦芽糖の分子を見せました。

2麦芽糖.jpg

 唾液が、でんぷんを、こんなふうに分解してしまうことに驚いていました。
 
 かむことは、唾液を食べ物に混ぜる役割だったのですね。
 唾液のすごさに僕自身驚いています。

 唾液の神秘と子どもたちに感動の一時間でした。


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