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スタンフォードのストレスを力に変える教科書 [本]

  今日は運動会の代休。
 ランニングと筋トレを楽しみました。

 同時に、読書の秋。オーディオブックをたっぷりと聴きました。
 
 ストレスをテーマにした本です。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

  • 作者: ケリー・マクゴニガル
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2015/10/22
  • メディア: 単行本


 ストレスは、健康に悪いというイメージがあります。
 しかし、そのイメージ自体が、身体に悪い影響を与えると著者は言います。

 実は「ストレスは健康に悪い」という認識をしている人のほうが死亡リスクが高く、
 「ストレスは役に立つ」という認識の人の方が、より健康であることが分かったのです。

 ストレスは、それ自体が悪いのではなく、その人がストレスとどう向き合うかが問題なのです。

 ストレスは、捉え方次第で、力にもなります。
 人生を豊かに生きていくパワーの源にもなります。
 そんなことが、この本を通してわかりました。

 要は、目の前に出てきたことをどう捉えるかが問題なのです。

 ストレスから逃げるのではなく、ストレスを受け止め、それに対処する方が、ダメージは少ない。逆に良いパフォーマンスさえできると言います。

★不安、プレッシャー、過去のつらい経験はエネルギーの源。
・「考え方」でストレスホルモンの分泌が変わる
 ・考え方が定着したら、あとはがんばらなくていい
 ・感情の高ぶりは学びを助ける
 ・退屈は死亡リスクを高める
 ・ストレスが悪者にされたわけ
 ・価値観を思い出させるアイテムを持つ
 ・人助けをすると時間が増える
 ・ダメージはずっと同じように続くわけではない
 ・挫折は避けられないものだと考える
 ・よい面に目を向けると自制心が強まる
 ・「哀れみ」は代理成長の邪魔をする

 ストレスを避けるのではなく、受け入れてうまく付き合っていくことで
 レジリエンスが身につく。
 「思い込み」を変えることで「身体の反応」を変え、
 「選択」までも変えてしまう一生役立つ実践的ガイドブック。

内容(「BOOK」データベースより)

 生きていく上で、ストレスは避けることはできません。だからこそ、それを受け入れてうまく付き合っていく方がいいです。そのことが、より良い人生を招いてくれます。

 僕自身、日々、ストレスとなるようなことが目の前にあります。それから逃げるのではなく、受け止め、前向きに取り組むことで、自分の成長につながっていくのではないかと思いました。

 そんな意味で、斉藤一人さんの「ついてる」という言葉は、有効です。
なにかあると、そう口に出して言う。
 そうすることで、目の前のことを前向きに見ることができます。

 本は、別の視点を与えてくれます。だから本はステキです。

PS.本の概要は、下の映像を見ればわかります。字幕をクリックすれば、日本語が出てきます。


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