コンサートシーズン幕開けです [ブラス]
今日は、校区の社会体育大会で、ブラスバンド部が、マーチングをしました。
僕は合唱のことばかり書いているけど、現任校のブラスバンド担当者でもあるのです。
と言っても、わからないことばかりなので、実質は他の人がメインにやっているのですが・・・。
しかし、半年が過ぎると、なんとなくわかるところがふえてきました。
基本は息です。
息をしっかり吸い、息で楽器を響かせること。
息が弱いと、響きがなく貧弱な音になります。
また音も下がります。
合唱と同じです。
また音楽づくりという点でも、良く似ています。
音の最初と最後が大切。
頭がはっきりしないとあいまいな音楽になります。
最後までしっかりふかないと、しまりのない音楽になります。
基本は合唱と同じです。
小学生のブラスの場合。
まずしっかり息を使うこと。
正しい音程で吹くこと。
これが第一目標のような気がします。音楽づくり以前に、基本が大切だと感じています。音の出ない子。音が途切れる子。音が違う子がたくさんいるからです。
身体が小さい小学生にとって、管楽器は、厳しいかな・・・という思いもあります。そんなことを考えると、音楽を追求するよりも、楽しさを味わわせることの方が、大切かな・・・という思いもあります。
他の小学校のブラス担当者は、どんな思いでいるのでしょう。
そんなブラスバンドの子どもたち。
今日は校区の社会体育大会で、めいっぱい息をつかい、こどもたちなりにがんばりました。演奏後、校区の人たちから温かい拍手をいただきました。
これから毎週のようにブラスバンドや合唱のコンサートが続きます。ジャンルは違えど、音楽は人にしあわせをプレゼントするという点では同じです。勉強中ながら、ブラスでも、今のできる範囲で、いい音楽をつくっていきたいです。
コンサートシーズン幕開けです。
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