バリアバリュー 障害を価値に変える [本]
内容紹介
障害は人ではなく、環境にある――この小さな気づきが、車イスに乗った青年に4000万人市場をもたらした。偏差値33から一念発起、大学進学、起業時代の極貧生活を経て、ユニバーサルデザインを牽引するベンチャー経営者へ。その劇的な半生と、斬新なビジネスモデルを生んだ独自の「反転戦略」を明かす。
障害は人ではなく、環境にある――この小さな気づきが、車イスに乗った青年に4000万人市場をもたらした。偏差値33から一念発起、大学進学、起業時代の極貧生活を経て、ユニバーサルデザインを牽引するベンチャー経営者へ。その劇的な半生と、斬新なビジネスモデルを生んだ独自の「反転戦略」を明かす。
この本は、歩けないという障害を価値に変えた著者の今までの生きざまがかかれています。※著者は「障がい」ではなく「障害」とあえて書いています。だから僕もそうします。
障害は、広義にとらえれば、「弱点」「短所」「苦手なこと」ととらえて頂ければと、著者は書いています。
そして、「バリアフリー」(障害を取り除く)ではなく、「バリアバリュー」(障害を価値に変える)というところが、本書の一番のポイントだと思いました。
そして、「バリアフリー」(障害を取り除く)ではなく、「バリアバリュー」(障害を価値に変える)というところが、本書の一番のポイントだと思いました。
そういう点で、僕自身、共感できる点がいくつもありました。
その一つの例が、ピアノです。
僕はピアノが弾けません。練習した時期もありましたが、無理でした。
今でも楽譜のある音を鍵盤で出そうとすると、見つけ出すまでに時間がかかります。
僕はピアノが弾けません。練習した時期もありましたが、無理でした。
今でも楽譜のある音を鍵盤で出そうとすると、見つけ出すまでに時間がかかります。
だから、パソコンで指導をしています。
それは、子どもたちの声を聞くことに専念できるという価値を与えてくれました。
プロジェクタで映される楽譜を見ながら練習できるという価値を与えてくれました。
かなり正確に音取りができるという価値を与えてくれました。
プロジェクタで映される楽譜を見ながら練習できるという価値を与えてくれました。
かなり正確に音取りができるという価値を与えてくれました。
ピアノが弾けないという弱点は、こんな価値を与えてくれたのです。
その他にも僕には、弱点や短所、苦手なことが山ほどあります。
しかし、それを価値に変えていく思考をしていこうと思いました。
しかし、それを価値に変えていく思考をしていこうと思いました。
どんな弱点でも、目線を変えてみれば、何かしらの価値が隠されているものだ!と考えてみる思考法こそが、まさに「バリアバリュー」そのものなのです。
この本の中に「でも」より「だから」を見つける、というところがあります。
例えば、障害者「でも」頑張って達成することが出来た!となれば、それはとても素晴らしいことですが、
障害者「だから」こそ出来た!となれば、これはまさにバリアバリューの醍醐味そのものです!!
例えば、障害者「でも」頑張って達成することが出来た!となれば、それはとても素晴らしいことですが、
障害者「だから」こそ出来た!となれば、これはまさにバリアバリューの醍醐味そのものです!!
僕に例えると、音楽知識がゼロ「でも」がんばって、達成することができた。ではなく、
音楽知識がゼロ「だから」こそできた。となれば、これは僕にとってのバリアバリューです。
音楽知識がゼロ「だから」こそできた。となれば、これは僕にとってのバリアバリューです。
音楽の専門知識がないからこそ、
常識にとらわれず、
最初から無理とあきらめることなく、
限界なんてわからない。
だから、とことんやりつづけることができるのです。
常識にとらわれず、
最初から無理とあきらめることなく、
限界なんてわからない。
だから、とことんやりつづけることができるのです。
だから僕自身、僕のバリアバリューを実現していこうという決心を持ちました。
著者も僕もみんなも同じ土俵に立つ人間。
それぞれがバリア(障害)を持っています。
バリアを嘆くのではなく、価値へ転換していきます。
それがバリアバリュー
それぞれがバリア(障害)を持っています。
バリアを嘆くのではなく、価値へ転換していきます。
それがバリアバリュー
バリアバリューで夢を実現していきます。
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