幸福の「資本」論 [本]
幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: Kindle版
しあわせだなあ・・・というのは、主観的な気持ちです。
でも、その「しあわせ」な状態について冷静に徹し、分析した本です。
でも、その「しあわせ」な状態について冷静に徹し、分析した本です。
自分自身のしあわせ。しあわせをミッションとしている合唱団運営にも役立たないかと思い、読んでみました。
幸せになるためには、
「金融資本」・・・例:お金
「人的資本」・・・例:職業・能力
「社会資本」・・・例:友達ネットワーク
この3つの資本のうち2つをそろえれば「幸福」といえる状態になるのではないか。というのが著者の仮説です。
幸せになるためには、
「金融資本」・・・例:お金
「人的資本」・・・例:職業・能力
「社会資本」・・・例:友達ネットワーク
この3つの資本のうち2つをそろえれば「幸福」といえる状態になるのではないか。というのが著者の仮説です。
あまりも冷静に「しあわせ」について分析してあって、逆に潔くおもしろかったです。
心に残ったことがいくつかあります。
好きなことに人的資本を投入する
好きなことに対して人的資本を投入すること。それは、自分がしあわせになるための有力な方法。好きなことだからこそ、ずっと続けていられる。
超一流といわれる人たちは、好きなことをずっと続けてきた人。逆に言えば、好きだからこそずっと続けてこられた。
集団練習よりも個人練習をやった人の方が、一流になれる。それは、好きだから個人練習ができる。
好きなことに対して人的資本を投入すること。それは、自分がしあわせになるための有力な方法。好きなことだからこそ、ずっと続けていられる。
超一流といわれる人たちは、好きなことをずっと続けてきた人。逆に言えば、好きだからこそずっと続けてこられた。
集団練習よりも個人練習をやった人の方が、一流になれる。それは、好きだから個人練習ができる。
好きなことを職業にしている人は少ないかもしれませんが、職業の中でも、好きな部分はあると思います。そこをやり続ける。好きな部分をつきつめていく。
僕の場合は、それが合唱だったわけです。
教師の仕事にはいろんなことがあります。その中の合唱に関してはどれだけやっても飽きません。それは好きだからです。
指揮練習・鍵盤トレーニング。楽譜の研究。これは個人練習でルーティン化しています。これからも、そこに集中的に人的資本を投入していきます。
僕の場合は、それが合唱だったわけです。
教師の仕事にはいろんなことがあります。その中の合唱に関してはどれだけやっても飽きません。それは好きだからです。
指揮練習・鍵盤トレーニング。楽譜の研究。これは個人練習でルーティン化しています。これからも、そこに集中的に人的資本を投入していきます。
感情を伝染し、社会資本を充実
感情は伝染する。たとえば一人がトイレへ行く。するとどんどんトイレへ行きたくなる。実際に次々とトイレへ行きだす。卒業式でよく見られる風景です。
感情は伝染する。たとえば一人がトイレへ行く。するとどんどんトイレへ行きたくなる。実際に次々とトイレへ行きだす。卒業式でよく見られる風景です。
感情は伝染することは、あります。
常に、不平不満な集団にいれば、不平不満な気持ちになる。
逆に幸福な集団にいれば、幸福な気持ちになれる。
だからこそ、自分自身、いつもグチを言っている様な人たちのそばにはいたくありません。
そして、僕自身しあわせな感情を持てるようメンタル面を意識します。そして、そこから感情を伝染し、しあわせなな集団「社会資本の充実」をつくっていきたいと思っています。※理想です。
常に、不平不満な集団にいれば、不平不満な気持ちになる。
逆に幸福な集団にいれば、幸福な気持ちになれる。
だからこそ、自分自身、いつもグチを言っている様な人たちのそばにはいたくありません。
そして、僕自身しあわせな感情を持てるようメンタル面を意識します。そして、そこから感情を伝染し、しあわせなな集団「社会資本の充実」をつくっていきたいと思っています。※理想です。
住み分けと強みを生かして、社会資本を充実
弱肉強食の世界。強者が弱者を倒すのが普通です。
でも、生物の住み分けを参考にすると、弱者でも生き残れる。
NO.1ではなくオンリー1を目指すことで、弱者でも勝てる。
たとえば戦国時代。平地では、人数で勝ち負けが決まる。しかし、山地の入り組んだ複雑な地形では、その地を良く知っていることで、弱者でも勝機はある。。
あめんぼは、水上を住処にすることで生き残った。キリンは高い樹の草を食べるために自らを変化させ生き残った。
弱肉強食の世界。強者が弱者を倒すのが普通です。
でも、生物の住み分けを参考にすると、弱者でも生き残れる。
NO.1ではなくオンリー1を目指すことで、弱者でも勝てる。
たとえば戦国時代。平地では、人数で勝ち負けが決まる。しかし、山地の入り組んだ複雑な地形では、その地を良く知っていることで、弱者でも勝機はある。。
あめんぼは、水上を住処にすることで生き残った。キリンは高い樹の草を食べるために自らを変化させ生き残った。
自分達の得意分野を生かすことで生き残ることができる。そして時には、その場所でなくてはならない存在になれる。
僕たち合唱団の今後のことを考える上で、参考になりました。
僕たち合唱団の今後のことを考える上で、参考になりました。
僕たちの得意分野をみつけ、成長していきます。変化し続けていきます。
そしてこの小松市で、なくてはならない存在になります。
そのためには、「社会資本」。地域とのネットワーク。子供どうしのネットワークを大切にしていきます。
そしてこの小松市で、なくてはならない存在になります。
そのためには、「社会資本」。地域とのネットワーク。子供どうしのネットワークを大切にしていきます。
限界効用の逓減。
ある程度のレベルを超えるとしあわせ感がうすまるとのこと。たとえば、年収800万円を超えると、お金に対する幸福感は弱まってくると書いてありました。
これで思い当たったのが、団員数です。今は少しずつ増えてきているのがうれしいです。しかし、ある人数を越えると、その喜びは弱まってくるのかもしれません。
大切なのは、一人ひとりのしあわせ。それが見えなくなる人数が、限界効用の逓減となる人数だと思います。
ある程度のレベルを超えるとしあわせ感がうすまるとのこと。たとえば、年収800万円を超えると、お金に対する幸福感は弱まってくると書いてありました。
これで思い当たったのが、団員数です。今は少しずつ増えてきているのがうれしいです。しかし、ある人数を越えると、その喜びは弱まってくるのかもしれません。
大切なのは、一人ひとりのしあわせ。それが見えなくなる人数が、限界効用の逓減となる人数だと思います。
合唱団にこう生かしたい
合唱団で最も大切なことは、みんなのしあわせ。
そんな意味で、この本は、参考になる部分が多かったです。
そんな意味で、この本は、参考になる部分が多かったです。
幸せになるためには、
「金融資産・・・例:お金
「人的資本」・・・例:職業・能力
「社会資本」・・・例:友達ネットワーク
この3つの資本のうち2つをそろえれば「幸福」といえる状態になるのではないか。というのが著者の仮説。
「金融資産・・・例:お金
「人的資本」・・・例:職業・能力
「社会資本」・・・例:友達ネットワーク
この3つの資本のうち2つをそろえれば「幸福」といえる状態になるのではないか。というのが著者の仮説。
合唱団では、「人的資本」と「社会資本の充実」実現できそうです。
「人的資本」の充実
好きなことを通して、合唱のスキルを高め、子どもたちに成長感を感じさせること。自己肯定感を高めること。人間的な成長。
「社会資本」の充実。
好きなことでつながって、仲間同士のつながりやきずなを高めること。地域の人たちに喜んでもらい、なくてはならない存在になること。
好きなことを通して、合唱のスキルを高め、子どもたちに成長感を感じさせること。自己肯定感を高めること。人間的な成長。
「社会資本」の充実。
好きなことでつながって、仲間同士のつながりやきずなを高めること。地域の人たちに喜んでもらい、なくてはならない存在になること。
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