SSブログ

定期演奏会に向かって生まれたつながりの中で [合唱]

清貧と復興 土光敏夫100の言葉 (文春文庫)

清貧と復興 土光敏夫100の言葉 (文春文庫)

  • 作者: 出町 譲
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/02/07
  • メディア: 文庫
 今日は朝からこの本のオーディオブックを聞きながら、定期演奏会の準備をしました。

 正直、自分の容量を超える準備量です。

しかし、土光敏夫の業績や成し遂げる様を聞くことで、身が引き締まりました。僕はまだまだアマちゃんです。

業績不振の会社を立て直したこと。
自らが汗をかき、後姿を見せること。
そのことが、僕の刺激になりました。

会社を立て直す際、責任は、自分がとることを前提に、それぞれの部門を独立させ、自由にさせたこと。これが、すごく参考になりました。

今日の定期演奏会実行委員会では、土光さんの話を例に、こんな話をしました。

今回の定期演奏会の目標は二つあります。

一つ目は、子どもたちの笑顔と思い出づくり
子どもたちが笑顔で成長し、一生の忘れられない輝くような思い出を作ってあげたい。

二つ目は、小松から世界へ
まず合唱団の地元での認知度を高めること。そしてそれが世界へ広がっていくこと。それは子どもたちの誇り。そしてしあわせの広がりにつながっていくように思っています。

その目標に向かって、土光さんのように、それぞれの係りが独立し、自由にその目標に向かってください。して頂きたいことは大まかにお話します。しかしそれぞれの係りの皆さんが、自由に創意工夫されてください。必要なものは自由に買ったりして、準備されてください。

そうお話し、保護者の皆さんに託しました。
僕は子どもたちとの練習に専念しました。

さて、練習後、それぞれの係りの様子を見てみると、どうでしょう。
僕の予想を超えた動きが展開されています。
会場係では、既にパンフの準備を終えていました。
展示係では、会場の展示室を見に行った上で、必要なものを購入し、僕の予想を超える作業をしていました。
写真撮影では、今まで見たことのないショットで団員たちを撮影しています。
ゲスト係りでは、おやつやお茶などの用意を、僕が考え付かないような細かい配慮で計画しています。
保護者のみなさんでどんどん動いています。
そこは、熱気に包まれ、まるで文化祭の準備のようでした。

定期演奏会という目標に向かって、チームができていました。
合唱団というつながりを通して、コミュニティが生まれてきました。
目標があるから、生まれた自然なコミュニティです。
本当にうれしい時間でした。

このつながりの中にいることが、本当にうれしかったです。

子どもたちも同じなのかもしれません。一つの目標に向かって生まれるつながりの中にいるしあわせ

僕自身、子どもたち、保護者のみなさんに心から感謝です。

コマツHAPPYMELODY児童合唱団シンボルマーク.png


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。