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今、NHK全国学校音楽コンクール小学校の部を見ています [合唱]

  今、録画したNHK全国学校音楽コンクール小学校の部を見ています。
本当に勉強になります。

  テレビでは、ホールとは違った学びがあります。
それは、以下の二点です。

1.声の統一感。
2.表情

1.声の統一感
 テレビの音声は、響きがかなりカットされています。だからこそ、学校ごとの声の統一感がよくわかります。全員で歌っているはずなのに、一つの声に聞こえる。そしてその歌声が、学校ごとに、違います。
 また身体全体を響かせ、見事な響きを作り出している学校もあります。基本である声の大切さがとてもよくわかりました。

2.表情
 テレビだからこそ、一人ひとりの表情がよくわかりました。
 まず口角を上げた基本の表情。徹底しているところと。そうでないところがありました。 そこから言葉の明確さや明るさ、響きの違いが生まれてくるような気がしました。
 また歌詞とリンクした表情。これも見事な学校がいくつもありました。気持ちが表情に現れる。「合唱は表現すること」であることがよくわかりました。

 残念ながら、テレビでは、ホールでの響き具合がよくわかりません。しかし、身体の使い方を見ているとなんとなく、わかるような気がしました。

 今年は台風のため、中止も予想されましたが、時間をずらしての開催ができて本当に良かったと思います。

 なぜなら、今日の出場校は、熱き思いを持ちがんばってきたたくさんの子どもたちの代表だからです。たくさんの子どもたちが、思いを込め、練習してきました。うちの子どもたちもそうです。そんな思いをもった子どもたちの代表です。

 今日の歌声で、そんな思いが、被害に合われた方々に届くといいです。

 歌には、思いが込められています。
 その思いは、身体と心、想像力、そんなあらゆるものを使って声と表情で伝えるもの。

それは、限りない基礎基本の集積がもたらす結晶
 今日の出場校のみなさん、今までよくがんばりました。
 本当にありがとうございました。

 僕たちもがんばります。

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