日本アホ会in北陸!その3 須田達史 さん [幸せに生きる]
日本アホ会in北陸!3時間目は、須田達史さんというスポーツトレーナーの方でした。
幼少より、剣道、柔道、空手などの武道を経験。16歳で国際空手道連盟極真会館に入門、19歳で黒帯取得。20歳でキックボクシングを始め、23歳で日本チャンピオンとなったそうです。
その後数年間タイ・オランダへ武者修行に出かけ、帰国後、空手・キックボクシング・シュートボクシング・K-1選手等のトレーナーを務め、数多くの日本チャンピオン・世界チャンピオンを輩出するという経歴の方。
とにかくこの方も熱い方でした。
若い頃のトレーニングの仕方がすごい。
ジムの会長から、「骨が折れるまで練習しろ」と言われると、本当に肉片が飛び散るまで練習し、会長に「お~~、お前骨が見えてるじゃないか」とあきれられるほど・・・。何事も本気でとことんやる方でした。
そんな須田さんは西田文郎さんと出会い、人生が変わります。
出会いが運命を変える。
西田文朗さんと出会いで、このことを実感された方です。
須田さんは、「師匠を持った方がいい。」と断言します。僕もその通りだと思います。師がいると、目指す姿が見え、成長も加速します。何をやったらいいかということもわかります。
では、どうやったら師を持つことができるのでしょう。
須田さんはこう言いました。
勝手に師を持つ。
別に弟子と認めてもらえなくても、勝手に師と仰げばいいと言ってました。それは、身近な人でもいいし、歴史上の人物でもいい。
僕にも、師と仰ぐ人がいます。今は何人もいます。ここ数年、たくさんのすばらしい人と出会いました。勝手に師と仰いでいます。どの方も、人間的に大きくすばらしい方です。そして、あんなふうになりたいと憧れをもつことで、自分自身の成長を実感しています。
人間は一人では本気になれない
この言葉、本当にその通りだと思います。人とのつながりがあって、初めて本気になれる。自分のためだけだったら、本気にはなれません。今は合唱団を通し、さまざまなつながりがあって、本気で楽しく生きています。
強みを生かす。
この言葉も納得です。結局自分自身の強みを生かすことが、楽しく生きる秘訣のような気がします。一度しかない人生。自分の花を咲かせ、本気で楽しく生きて行きたい。須田さんの話を聞いて、そんなことを思いました。