子供はぼくの先生です [学級]
今日は、2限目の算数。楽しくやろうと調子に乗りすぎて、僕がやりすぎ。冗談のやりすぎ。
ある子が腹を立ててしまいました。冗談につきあえない敏感なお子さんもいるのです。
さて、うって変わって、図工の時間。彫刻刀を使います。この時間は静かな真剣モード。そして困った子を、静かにサポートしました。
腹を立てたお子さん、とても素直に楽しそうに取り組んでいます。
今日は「鏡の法則」というものを実感しました。子供というのは、教師の対応次第でかわるのです。やはり根っ子に相手を尊重する気持ちが必要だということを感じました。
2限目には、愛があっただろうか?
『あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして温かい心を抱いていれば、それは気温や空気の香りのようにまざまざと相手に伝わります。そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります』R・コンクリン
腹を立ててくれたあの子は、僕の先生です。
PS.版画の時間は、二分の一成人式とリンクし、夢を抱く今の自分を彫っています。一人一人がやがて大人になっていきます。さまざまな未来を秘めた10歳の自分ができあがりそうです。