「空気のあたたまり方」のおすすめ実験 [授業]
今、理科では「もののあたたまり方」という単元の学習をしています。
二学期にやった仮説実験授業「三態変化」のおかげで、教科書の学習ですが、分子論的な意見がたくさんでます。単に現象面で楽しむだけでなく、予想を立て実験するので、子供達、スリルを持って実験に取り組んでいます。
今日は「空気のあたたまり方」の実験をしました。
「暖められた空気は、分子があばれているので、上へのぼっていく」という意見が出ました。本当かどうか確かめようと、次のような実験をしました。
「ガスバーナーで熱した空気をゴミ袋にあつめたら上にいくかどうか?」という実験です。たまたまネットでその実験を発見しました。
今までは熱気球を作って飛ばしたりしました。しかし準備が大変でした。この方法は簡単です。しかし、ゴミ袋がバーナーの熱でとけてしまう可能性もあります。うまくいくかどうかわかりませんが、やってみることにしました。
使ったゴミ袋は45リットル。厚さ0.015mm。たまたま家にあったゴミ袋を持って行きました。
注意したのは、バーナーから30㎝より上に離して、みんなで持つということです。
やってみると・・・
みごとフワフワと天井まで浮くではありませんか。大歓声です。
どの班も成功しました。こんなに簡単にできるなんて、ビックリ。
今日はその映像をアップします。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
この実験、お勧めです。